昨年の話 9月 北海道 8日目
8日目
この日と翌日が最大のイベント。
少し前、中井精也さんの【にっぽん鉄道写真の旅】で、新十津川駅が出てた。
その際、近くの保育園かな。
そこの園児さん達が、列車のお迎え/お見送りをする光景を見て、「コレは行かないと!」と思い幾星霜…じゃないけど、何年も経って、廃線になるってで、やっとこさ行けた次第(放送されたのは4年前?)。
で、一緒にお迎えとお見送りをしたい。
更には、お迎えとお見送りを両方受けたい。
となると2日必要。
それも出来れば平日に…って事で、そう言う行程にした。
札幌から滝川ですが、札幌駅のホームへ上がると珍しいのが居てはったので、反対側ホームへ行って…と言うミーハーっぷり。
早目に駅へ行っといて良かった…です?
態々指定も取っといてライラックて滝川へ。
海峡線から移動しはって、またお会いしたくての短い区間ですがの乗車。
コレも今回の目的の一つになってて、そんな大層な事でも無いかな?でも、コッチに移動が決まった時は「乗りに行かなきゃなー」程度には、好きな列車でした。
なので、携帯ケースはコレ着け来てた。
滝川駅から「タクシーならバスよりも先に到達出来ね?」でタクシー。
運転手さんに訊くと、滝川⇔新十津川の移動に「ぼちぼちタクシー利用の方も出始めた〜」位と仰ってた。
「これから増えますよ〜ww」とは、お伝えしときました。
タクシー代は…忘れた。
で計算通り、着いたら殆ど人は居てはらなかった。
記念だけど、ちゃんと入場券購入済みです。
まだまだ時間が有るので、廃線景気に沸く(?)土産物屋さんでそこそこ買いましたが、もう1軒の方は開いてなかった。
コレは良い良い自販機。
キハ40北海道色の自販機とか、初めて見た…よな?
ひょっとしたら江差線の廃線前とかには、そっちの方で有ったかも知れません。
そろそろ列車が来るかな?ってタイミングで、園児さん達も来はった。
警笛が聴こえて、カーブから立ち上がって来る列車と園児さん達。
1番見たかった光景。
大きくなって、こうして列車を見に来ていた事を、憶えてくれていると良いんだけど。
カード配布タイム。
札沼線で来たわけではないので、一応は辞退したのですが…園児さんがそんな屁理屈を理解出来るわけもなく、「どうじょ!」的な言葉と共に何度も差し出してくれるので、有難く頂戴しました。
園児さんのお見送りが無さそう?で、車内で座席も確保しといたら…園児さんが歩いて来るのが見えたので慌てて降りた。
来て良かった。
お迎え/お見送りを見られたので、基本は翌日、普通に行って帰れば良いのが確定。
この日の予定は、新十津川駅しか入れて無かったので、駅に置いてあった案内図を見て新十津川開拓記念館へ(徒歩15分程度)。
て事で、新十津川開拓記念館。
途中、新十津川農業高校の敷地の広さに驚きながら、良い散歩日和で良かった(良かっただらけ)。
展示内容も良かった。
新十津川の歴史を学ぶDVDも上映して頂く…とんでもなく良い内容。
一般向け販売をお訊きしたけど、学校への教材目的だそう。
新十津川に限らず北海道の美しく広大な田畑が、こうした苦闘の歴史の上にある事を…所詮はコッチは観光客ですが、そのご苦労をたまには思い描くと、一層の有難味?が感じられるんじゃないか?って。
バスの時間も有って、ちょっと駆け足気味の見学だったけど、来て良かった…て、「良かった」「良かった」連呼し過ぎだけど。
【菊水町】にある【菊水団地】。
菊の御紋を許された頃に決まった町名とか?
札幌へ戻り路面電車の新設部分に乗り、さっさとホテルへ。
翌日は帰阪する日なので、札幌駅で土産物を買い、邪魔なのも合わせて宅急便で自宅へ発送。
早目に寝た。
て感じで8日目終わり。