五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

社会科の資料かよ? 油津港編(4)

調べてたら脱線してたの外伝シリーズ。

油津港と近隣3港の大堂津,目井津,外浦と、その周辺について、アメリカ軍が作った資料。

下が、国立国会図書館デジタルコレクションへのリンク。

油津港編

dl.ndl.go.jp

その中身の忘備録。

翻訳については責任持てない。

この回は、その中の【油津港周辺の地形とか川とか】の終わりまで。

 

テキサス大学さんの地図を開いとくと良いかも(直ぐには要らんけど)。

legacy.lib.utexas.edu

8,9枚目(P.1,2)

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※2枚共に国立国会図書館デジタルコレクションより https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/4010009

The terrain inland from Aburatsu consists of high, rugged mountain ranges cut by ravines and numerous tributaries .

油津から内陸部の地形は、渓谷を切り開いた高く険しい山並みと多数の支流で構成されています。

コレも現在の空撮で見るとよく判る。

そう言う軍事的な視点とか持ってないけど、油津(日南)からの侵攻ってどうなの?

細島~外浦は内陸側への道が限られないか?(志布志もか)

って、それは日本中に言えるんだって(港の話でも出て来てた)。

作戦目標は飛行場の確保なので、山が有って侵攻し難いって事は、山が有って反撃を受け難いって事でも良いのかな。

 

The Hori Kawa drains an area in its immediate vicinity of finer-textured soil of clay and loam.

堀川は、その直ぐ近くに有る粘土質やローム質の、細かい土質の地域を排水しています。

地質とかも書かれてる。

ローム質は「火山起源物質とは限らない」んだとか。

でも、この辺りは霧島辺りの火山絡みっぽいのか?

鬼の洗濯岩って、砂岩と泥岩の積層だっけ?…宮崎層群てのには礫岩てのも有るので、火山絡みも有る?

流石に地質迄はいいか。

何か惚れた相手の髪質や肌質迄調べてる気がする(それが悪いとは言わないけど、僕が調べると変質感が出て来る)。

 

The Hori Kawa empties into the western corner of the harbor, flowing to the west of the town.

堀川は港の西隅に空洞化し、町の西に流れています。

Hori Kawa?堀川?そんな川はAMS地図に載ってねーよ?って…あー、運河か。

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みやざき観光情報 旬ナビ様【日南市】写真素材より

あ、何かTVで見た気もして来た(杉村本店さんと橋)。

「~空洞化し」ってのは、河口から上って拡幅される船溜まりの事か。

 

The river varies in width from 300 feet at the mouth to as narrow as 60 feet wide, 1,500feet up river.

川の幅は河口の300フィートから60フィートの幅、1,500フィートの上流まで様々です。

確かに様々です…地図でしか知らんけど。 

 

Honoso Kawa enters the inlet just north of Kō Shima.

こう島の直ぐ北側の入江に入るのがHonoso川。

Honoso川が判らない。

Kō Shimaは幸島だろうから、その北側入江に注いでるのは…市木川?

昔の呼び名?

あー、Nanaō川がSendai川と書かれていたら…。

でも、この川だと油津~外浦エリアから外れると思うんですが?

 

The width at its mouth is about 210 feet widening immediately to approximately 430 feet.

河口幅は約210フィートで、直ぐに約430フィートに広がっています。

市木川も河口から入ると広がる…けども、大堂津細田川も同じ感じ。

その細田川は大島の北側に注ぐ。

Honoso と Hosoda

Kō Shima と Ō Shima

間違ってるんじゃないのか?

 

One mile upstream the width diminishes to 180 feet.

1マイル上流では幅が180フィートに減少します。

この条件って、市木川も細田川も満たしている様な? 

 

It is navigable only by small craft within the first mile.

それは最初の1マイル以内の小型船でのみ航行可能です。

PBRみたいな船でも無理か(ダックやアリゲーターなら行ける?)。

 

The Katagami Kawa is 180 feet wide at its mouth, but the entrance is restricted  by a breakwater leaving a clearance of 60 feet.

潟上川の河口幅は180フィートですが、入口は60フィートのクリアランスを残して防波堤によって制限されています。 

潟上川は外浦へ注ぐ川。

谷之口駅の傍を流れてる川かと思ったら、あの川って大堂津の方からUターンみないな方向転換してる川だった。

こっちの潟上川も同じ様にUターン気味の川。

中々変わった地形。

 

The river is probably not navigable.

この川は恐らく航行不能です。 

まぁ、他の川もほぼ航行不能ですね…ダックやアリゲ…て、しつこい。

 

と言う感じで、書いてる事が重複しつつも、地元小学生が社会科授業で使う、『ぼくたちの〇〇市』の教材程度には濃いい内容じゃないか?

『僕たちの〇〇市』やってるんだよな?

取り敢えず、覚えていられるか?は置いといて、ココまででも色々と新たに知る事も出来た。

と綺麗な思い出にしようとしながら、油津港編(5)へ続く。