FNSドキュメンタリー大賞 福島県双葉町
BSフジ
岩本忠夫さんて言う人が、反原発運動→町長就任後の原発容認+増設要求で、裏切り者云々てのもな。
反原発運動時、原発特需に湧く地元から「余計な事するな!」とか。
先日、東條英機他戦犯だけに戦争責任を背負わせた云々て番組を見たけど、コレも同じ事を言えないか?
取り壊す家を訪れた方が、「贖罪」を口にしてたけど「歓迎してた住民の自己責任だ!」ってのも言えない。
録画するか?と思った時、「見たらムカつくかも?」とか心配したけど、そんな事は無かった。
可哀想…と言うとまた違うか。
切ない?か。
コレは自分達にも起こり得る選択で、拠り所が崩れ去った時、自分の立ち位置を守る為、誰かを悪人にしちゃいかんなーと。
あ、この番組に出て来た人達が、だれかを悪者にしようとしてたのではなくて、『贖罪』を口にしたり、裏切りに見える人を『今でも尊敬している』と言い切るのを見て、気付かせて貰えた感じ。
最後の桜並木が、岩本忠夫さんが植えたもので〜っての。
その時、その時の状況が変わる中でも一貫して、「町を良くして行きたい!」って思われてただけかもな?と。
そっくりな息子さんが、意志(遺志?)を継いで歩いて行く感じで終わった。
この番組も、見られて良かったと思う。