五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

MIL @ STL(現地2021.4.8)

BSMW

www.mlb.com

『開幕戦』と言っても、必ず半数のチームはビジター開幕。

そのロードから帰ってのホームオープナーは、ファンも選手も『おあずけ』の後なので、余計に喜びもひとしおな、ある意味では一番大事な試合だと過去に見てた頃に感じてた。

今回、コロナもあっての『おあずけ』なので、更に倍!となるはず…その波に自分も少し乗ってみようと思った。

 

Twitterで知った先発は…あの頃も投げていたウェインライト投手で、受けるのも、あの頃から捕ってたヤディア・モリーナ捕手…もう、『MLB視聴再開するきっかけ』としても、自分にとっても良いタイミングだった。

 

始球式…と言っても「マウンド付近からホームプレートへ〜」じゃなく、「観客席からフィールドの選手へ〜」と言う、古式に則った(?)やり方だった。

で、その投げたのがスコット・ローレンさん。

相手は新加入のアレナド選手。

ローレンさんは、強打に好守の最強な三塁手で背番号28。

アレナド選手も、今を代表する強打で好守の三塁手…で、背番号28…意図的なのも感じるけど、ボールを、カージナルスの三塁を託す図式として、あの頃見てたカージナルスファンには、涙が出て来る光景だったと思う(自分は泣いた)。

こう言う言葉は悪いけど、演出の上手さは流石だと思う。

 

相手の先頭打者が打席へ入ろうとしたら、スタンディングオベーションが始まった。

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直ぐに「元カージナルスの選手だ!」と分った。

他の球場でも見られる光景だろうけど、特にココはこう言うシーンが多く、相変わらずなファン気質に安堵する。

見始めた最初の頃、カージナルスの野球よりも、ファンの態度が気に入って好意的に見始めたんだった。

 

色んなデータが出て来る。

曰く、『ウェインライト投手のホームオープナーは6試合目で、ボブ・ギブソン投手に並ぶフランチャイズレコード』だとか、『ウェインライト+モリーナのバッテリーはMLBレコードで6番目』とか。

現在のブッシュ・スタジアムは3代目だけど、15年前の杮落としスタメンが、エクスタイン、エンカーナシオン、プホルスエドモンズ、ローレン、田口、モリーナ、マイルズ、マルダーだと出て来て…また泣いた。

 

エドマン選手が粘ってから三塁打…良い選手だな…カージナルスファン向きの。

カージナルスのホームオープナーでの三塁打は、2000年のフェルナンド・ヴイーニャ以来〜」でまた…今度は泣かない…ヴイーニャ選手はあまり印象が無い…ゴメンね(見始めた年で出てった様な?)。

この三塁打以降ヒットが出ないし、ミス+ミスで先制もされてで、やっとこさな感じで追い付いて、最後の最後に

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映画かよ…キッチン、カーテンコールも発生して「やはりブッシュ・スタジアムだ!」ってのと、始球式でのローレンさんからの継承も、キチンと結果で応えられた。

いい試合だったし、MLB.TVへ加入を決めて良かった(一応は、この日までお試し視聴出来てたけど、このカーテンコールをTwitterで見て加入を決めた)。

 

今季、どのチームでも良い。

またこんな風に思える、良い光景を見せて欲しい。