五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

誕生 ヤマト王権 いま前方後円墳が語り出す

NHK Eテレ

www.nhk.jp

歴史探偵の関ヶ原で思った「赤色立体地図で全国を確認したら、今まで気付かなかった痕跡が出て来るよー」て、既に国土地理院データから古墳を新しく見付けてるらしい…そらそーか。

 

「古墳に石を貼る影響〜」とか言うけど、同時代に交流の無い地域で、同じ技術が発生する事も有るよな?

前方後円墳の類似性なら、交流が有ったてのに納得出来るけど、「土だけなら崩れるから、石を積んどく?」とか普通に誰でも思い付きそうだが?

なので「石詰んでるから出雲と交流〜」と言い切って良いの?と。

 

「戦争のない統一国家になった証明」てのも、今一納得が行かないんだけど…何か、「自分がこうあって欲しい」て考えに無理矢理持って行こうとしてる臭がキツい。

いや、元からそう言う着想を証明して行く世界なんだろうけど、やはり素人(僕)を納得させてくれる「コレが確かな証拠なんだよ」ってのを、NHKの番組なら出してくれないと僕は納得出来てない。

 

「戦争の痕跡が見付からないから平和だった」…え?

じゃあ、戦国時代の全ての合戦夫々に、戦の痕跡、損壊した人骨とか発見されてるの?

1600〜1700年前とか、そんな時代の戦争跡は他の所。諸外国でも出て来る物なの?

「見付かってない=そんな事実は無かった!」が成り立つなら、戦国時代の戦禍痕が見付からないのなら、「戦国時代なんて無くて平和だった」て事にならない?

 

歴史鑑定ん時も、何かこう、よく分からないモヤモヤが残った。