五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

漫画 (~H23.11.19迄)

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著者:松山 せいじ
コミック:192ページ
出版社:小学館
言語:日本語
ISBN-10:4091571786
ISBN-13:978-4091571786
発売日:2009/6/19
※第1巻のデータ
 
取敢えず、姉属性有りな自分だがヒンヌー教徒なので、長女はあまり興味無い。
次に、プレイの一環としてなら兎も角、平常時に於けるゴスロリとかも×なので、次女にも興味無い。
更に、ロリと言うか、もうコレは幼女なので、そっち方面も×なので、三女も興味無い。
って事で、主役の三姉妹の誰にも興味/思い入れも無かったんだけど、結構面白く読めた。
ただ、あまりに誇張された巨乳には、『興味無い』を通り越して嫌悪感も憶えるので、折角のお姉さんキャラが…ま、コレは自分の問題。
でも、まぁ、途中から登場する能登マミコで救われたなぁ…。
 
連載されてた時期が、丁度廃止とかに重なる時期だった所為か、この作品には収録されてるけど、ある意味で聖地巡りしようとしても、既に消えた列車/路線が多い。
第1巻の話でも、2008年の10月号とかに連載された話って事は、せいぜい3年とか前に、自分がもっと早く鉄道に興味を持っていれば、それらの列車/路線へ実際に乗る/行く事が出来たんだな…。
 
4巻の中のマミコを連れて北海道へ行く話の中で、「今有る駅や路線には、行っておきたいと思ってね…」てのが出て来るけど、確かに行ける内に(行けるなら)行っとくべきだろうな。
日本海が来年のダイヤ改正で消えるとか、そう言う話も聞いたし…未だA寝台の下段乗ってないよ!って事で、乗れる内に乗っておかないとなー。
 
しかし、この話で廃止される列車/路線/鉄橋とかが、何故か擬人化されて主人公達と接点を持つんだが…それ自体は良いし、ちょっとウルっと来たりもした。
でも、その子のトコに泊まって、食事も食べて…とかどう言う状態?
タヌキに化かされた状態で、有りもしない家屋内で、風呂に入ったり飯食ったり、そう言う幻覚状態(傍から見たら、夢遊病患者みたいな状態)なんだろうか?
それが1度だけなら兎も角、何度も有ると…うーん?って感じもした。
 
でも、勉強になりました!的な…えー、実際の勉強じゃなく、『そう言うトコにロマンを感じる』みたいなポイント?
その辺が、この作品で何となく見えたかな?って気がする。
 
 
 
ゆりてつ 1
著者:松山 せいじ
コミック:200ページ
出版社:小学館
言語:日本語
ISBN-10:409157288X
ISBN-13:978-4091572882
発売日:2011/10/19
 
作者も書いてる様に、絵柄がガラッと変わってて「同じ人か?」と言う状態。
何でも編集長の意向で(威光で?)、『今風のキャラで』、『巨乳キャラ禁止』と言う条件化でスタートしたらしい(その編集長とは、アンチ巨乳と言う意味で上手い酒が飲めそうだ!←下戸のクセに?)
 
取敢えず、一応は『鉄娘な3姉妹』と繋がった世界の話で、その『鉄娘~』に途中から登場し、自分が感情移入し易かった(+一番お気に入りな)能登マミコがそのまま出て来るので、絵柄が変わったけれども、そのまま続巻として読めるのも有り難い感じ。
 
読んでて思うのは、こうやって何人かで一緒に旅をするっての、楽しい事かもしれない?と思わせるだけ、自分には多少なりの影響を与えそうな…ま、でも、実際は行かないだろうけど。
でも、実際、大昔に友人等と行った『新幹線→やまぐち号寝台列車で帰阪』ての、鉄道に興味無くても楽しかったモンなー←まぁ、「蒸気機関車寝台列車に乗りたい!」って言い出したの、自分だったわけだが。
 
ま、機会が有れば、また一度くらいは『そう言う旅』に行って見たくなった(かも?)
 
あ、あと何巻続くんだろ?
なるべく続いて欲しい(はつねと同じ様な感じで、自分も勉強して行ければ良いのだが)。