五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

旅のあとがき ♯10 @函館(1/2分)

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と言う事で、北島三郎記念館。
過去2回函館入りするも、完全スルーして来てたが、今回時間があまtt…じゃなく、やっと訪れるチャンスが巡って来た。
最初に払う『入館料¥1500也』と言うのに、若干の割高感も感じたが…イヤ、良かったんじゃね?
 
最初はニシン漁の網本のお坊ちゃんと聞いて、「何だよ、苦労話とかしてなかったか?」と、裏切られ感も憶えたけど、お坊ちゃん時代はそう長くなく、学費,通学代の捻出に持ち舟も売っ払った父上の話が泣かせる…つか、そこで「スターになって両親に裕福な暮らしを!」と、そんな風に思えた時代が嘗て有ったんだな。
 
あと、最終的には奥さんになる間借り先の娘さん…その『カレーを作り過ぎてしまったので~』って話も泣かすと言うか、昭和のほのぼの恋愛話って感じで、ほんわかな気持ちになるのは、自分も昭和の人間だからだろうか?
 
で、最後のメインイベント『祭』。
サブちゃんロボのワンマンショーを、特等席で拝見。
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やっぱり傾いた写真になってら…兎も角、コレが中々の大迫力で、竜がドライアイス吐き出すの見え見えだったのに、そこを撮らなかった俺は何してたんだろう?…そんだけ、このステージに度肝抜かれてた…って事にする(つか、見てる最中はずっと顔がニヤケてて、途中で「イカン!写真を撮っておかないと!」とギリギリで気付いた位だし。
まー、ちょっとホロリとさせて貰ったし、大迫力の見せ物も有ったしで、¥1500は仕方ないか…でも、一度見たらもういいけど。
あと、自分一人の為に、こんだけ電飾ビカビカな見せ物やって頂いて、何だか恐縮してしまった。
取敢えず、時間とお金に余裕が有るなら、見ても良いんじゃないの?ぐらいにお奨めしておく←お奨めになって無いんじゃないか?
 
 
北島三郎記念館を出て(若干疲れた気もしたが)、またも海沿いに出る。
そこで夜にも見た建物が…
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夜には気付かなかったけど、どーも使われていないっぽく、コレって締まりっ放しって事か?
 
赤レンガ倉庫郡辺りでまた市電沿いにでて、ココでも
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この旗(?)のほつれ振りから、ホテルNew函館も閉館してる事に気付く。
調べたら、2010年には閉館になってたらしいけど、前来た時は閉館に気付いてなかった様な?
つか、そこ迄見れてなかったって事だけど。
 
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今回、五稜郭公園前電停からJRの五稜郭駅迄と、新川町電停から函館駅前電停間を歩いたりしたけど、前の時よりもシャッターの閉まってるトコが増えたと言うか、前も開きテナントだったかも知れないんだけど、空きテナントのまま借り手/買い手が付かないままなので、外壁,窓辺りの汚れが目立ち、今迄以上に街の廃れ感が進んだ様に見えたのかも。
どーにかなるモンでも無いだろうし、元々函館の若干寂れた感じ自体が、自分を惹き付けてる部分だったりもする…でも、このままだと、函館はどうなるんだろう?とか、かなり心配になるんだけど…。
JRの看板とかでは、『新幹線開通で拡がる未来!』みたいな、そう言う看板を見たんだけど…果たして新幹線開通が、そのまま経済のテコ入れになるんだろうか?
自分の近くで言えば、明石海峡大橋が開通したからと言って、淡路島の観光が身近になったか?と言うと、淡路島はスルーして、四国へ渡ってしまう人が増えたんじゃなかったっけ?
北海道の新幹線は、函館止まりじゃなく、札幌迄行くんじゃなかったっけ?
何となく函館の未来が、淡路島にダブって見えるんだけど?
 
 
その後、TVで見た『日本最古のコンクリート電柱』へ行った。
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この電柱、建ってから90年も経とうかとするのに、未だ現役ってのも…凄いんだろうけど、100年とか行けるんだろうか?
『夫婦電柱』の相方は無かったよな?
何処かに置いてるんだろうか?
置いてるなら、この電柱がお役御免になった時、何処かでまた並べて立たせてあげれば?
 
その後、身体も冷え切ってたので、カレーで汗をかこう!と言う事で、TVで出て来た『印度カレー 小いけ』さんへ向うが、開いてなかったので、例の丼屋さんの集まったトコで、ホタテ+イクラ丼を食べた…美味かった。
この時点で16:30。
明日も早起きする…心算だったので、一応は早寝を試みるが、「寝坊しても良いか!とか思って、ちょっと遅く迄起きてた(と言っても、10:00過ぎ)。
 
 
て感じで、アカン、眠たい。
なので続きは明日にでも♯11で。