肥薩線リベンジ旅の総括 その2
2日目の話。
「朝からゴロゴロと、鞄を引き摺るのは近所迷惑だなぁ…」と言う事で、昨晩の内にタクシーを手配しといた。
あ、そうだ!
朝と昨晩両方共に、プリウスのタクシーだったんだ。
で、昨晩の時に運転手さんに「燃料は何ですか?」と訊きました。
答えは『普通にガソリンエンジン』との事。
ただし、LPGハイブリッドも存在するんだとか。
これで1つ、疑問が解けた(ま、「ググれよ俺!」とも言えるけど)。
訊いてみるもんですな。
06:15にホテル前の予約だったけど、06:10には既に来てくれてて、ちゃちゃっと八代駅へ。
何故か昨晩より安かった(呼んだのにね)。
て事で、肥薩線三昧の…そう。今回の主目的の部分が始まったのです。
まだまだ時間に余裕が有ったので、撮影大会!…と言うほど、列車は居ないんだけど。
いつも思うけど、この顔は愛嬌が有る。
丸目ライトが目で、その上の黒いのが眉毛に見えて仕方が無い。
駅も良い感じ。
「古いレールを曲げた柱と、ココみたいな木造柱のどっちが好きか?」と訊かれたら、甲乙つけ難いなぁ。
でも、これから周るのが木造駅舎群だと考えたら、この段階では「木製!」と答えてたかな。
で、列車来た。
やはり、このカラーが好き←何度も言わんで良い。
でも、このカラーを見ると「九州へ来てるんだなぁ!」と嬉しくなる。
現地で書いた様に、日の出の時間も調べずに来て「肝心の駅舎に着いても真っ暗じゃね?」とか心配してたけど、途中から明るくなりはじめた。
途中の瀬戸石駅で、そこそこの停車時間が有って一服。
その前辺りから、結構空が明るくなって来て、一安心しながら朝の空気も美味しく吸う(煙草も)。
ほどなくして(07:44)、白石駅に到着。
鞄を放り出してないで、カメラの死角に置いてから撮れよ俺(実はこの後も連発する)。
ココでは08:40迄居てた。
その間、駅の周りを歩いて…トイレも探してた。
で、トイレは無いと言う事を思い知らされ、今回の教訓を得たわけだ。
「列車を降りる前にトイレ行っとけ!」って。
で、反対行きの列車も来るので、反対側ホームからもパチリ。
やっぱり、「嘉例川駅に似てるよな…逆かも知れないけど」と言うのが感想。
当時の設計のパターンなんだろうか?
で、間も無く列車が参りました。
お孫さんを駅迄見送りに来てたのかな?
若い女性と、歳をそこそこ重ねた男性が来て、女性が乗り込んだ後に列車を見送ってた。
1時間なんて『あっ!』と言う間に過ぎ、次の列車がやって来た。
これ位の段階で「あ!指定券取るの忘れてたっけ?」と不安になったけど、ラッキーな事に『いさぶろう・しんぺい』の車両を、普通車として使ってる便…でも考えたら、翌日迄乗れない方が良かったのかな?とも思った。
なので、あまり車内観察とかせずに居た(ま、次の一勝地駅迄13分と近かったので、そんな時間も無かったと言える)。
一勝地駅に着きまして、「明日乗るんだから、そんなに撮らなくても…」と思いつつ、やはり撮った。
結構霜が降りてて、この時くらいが一番寒く感じてた。
まんの悪い男よのう…現地から投稿した様に、この時期一勝地入場券お守りは駅売り無し。
自分が欲しかったんじゃなく、お土産にしたかったなぁ←師匠はギャンブルもしはるので。
やはり似た造りです。
あと、反対側のホームが…
この感じは、後日行った大隅横川駅的な困った造り(駅舎と列車を絡め難い)。
でも考えたら、嘉例川駅も反対側のホームを生かして、交換可能にしていたら、こんな感じになっていたのかも知れない。
ここも約1時間居まして、09:47の『くまがわ1号』で、わずか14分の旅…もう少し乗ってたかった…。
人吉駅到着。
左手奥には、駅弁立売りで有名なオジさんが写ってる。
考えたら、エッチ用語での『駅弁』て、立売りの人を見た事が無い若い人には、何で『駅弁』なのか意味不明じゃないのか?
『駅弁』じゃなく、『球場売り子』とか…語呂が悪いな。
で、オジさんから駅弁を購入(鮎ずし,栗めし各1個)。
テレビで見た時、絶対に両方食べよう!と決めてて、「どうすれば2個食べられるか?」の解決策が、人吉周辺に宿泊と言う結論だった←「夕方に買って移動」ってのは、売り切れを考えて、あまり頭に無かった。
人吉駅前で、合計1時間近く日向ぼっこしてた。
身体が冷え切ってたので、陽射しを全身に浴びてた…爬虫類が動けなくなってるのと同じだ。
くま川鉄道の事務所で、切符を受け取ってまた日向ぼっこ…入線は10分前くらいと聞いてたので、ロッカーにコロコロ鞄を放り込んで、ホームへと向かう。
て辺りで、やんぴ。
続きは『その3』で。