五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

怒涛の道東旅行 その2

3日目
忘れてた。
泊まったホテルは、以前にコッチへ来た時にも泊まったトコだった。
予約する時は気付かず、直前に場所を確認した時に気付いた。
それぐらい、印象に残ってなかったホテルで、母もチェックインして暫くしてから思い出してた。
次回、もしも知床方面に来るなら、別のホテルに泊まりたい(不愉快な思いをした訳じゃ無いけど、何か特筆すべき点も無かった)。

この日は、知床岬迄行く遊覧船に乗るので、天気が心配だったけど、かなりの好天だった。
10時頃に出て、戻って来るのは14時頃で、船内には食事施設も、弁当販売も無いので、朝の内に仕入れる必要が有った。
で、念願の『セコマのベーコンおかかおにぎり』を食べるチャンス!って事で、セコマへ行くと…無い…と思ったら、奥から出て来た!
食べたのはもっと後だけど、普通のコンビニおにぎりとは異質と言うか、キチンと握られてて、ミッチリ感が有る。
東京駅のホームで売ってるのとは、まるで正反対(東京駅のは握られて無いので、開封するとおにぎりがポロポロと崩壊して行く)。
具も変わってる。
ベーコンおかかは普通に美味しかったけど、松前漬けが入ったのは走者一掃の3塁打みたいなおにぎり。
コレは、他の具も食べなきゃなーと言う事で、一人旅での朝ご飯は大抵コンビニサンドイッチだけど、北海道に於いては当分はセコマおにぎりを食べよー!と心に誓った。

観光船は、予め予約もしてて、チケットの交換場所と駐車場は、前日に確認しといたので、余裕を持って船着場へ。
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この日も日差しがキツくて、日向に居ると肌を焼かれてるのが判る。
暫くして乗船。
ひたすら景色を眺めてた。
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「シャチとか見れないかなー?」とか思ってたが遭遇出来ず、「クマが海を泳いでます」と案内も有ったが見えず…でも、まぁ、独特の海岸線と滝とかを堪能出来た。

知床岬の辺りで船はUターン。
上陸出来たら完璧なのにな。
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帰りは流石にくたびれて寝てた…が、母に起こされた。
結構なイビキをかいてたらしい。
一人旅だと、イビキにツッコミ入れてくれる人が居ないな。
その辺は注意しないと。

下船して、ココから宿泊先の根室へ向かうが、以前は通らなかった知床峠を抜けて行く。
ナビだと4時間くらい掛かるらしいが、途中に寄り道もしたかったので、ちょいと飛ばし気味に走る。

飛ばし気味と言いながら、途中で寄り道。
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中々の絶景で、山を下から見上げながら「登ってみたい」と思ったのは初めてで…登らんけど。

知床半島の反対側へ出て、最初の道の駅へ寄った。
ご当地バーガーを食べたかったが、行列(と言う程は並んで居なかったが)の処理が遅く、いつになったら買えるのか!?って感じで諦めた。
その道の駅の直ぐ傍にはお寺が有り、御朱印が頂けるかと寄ってみた。
寄ってみたら、何だか親しみを覚えるお寺だった。
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残念ながら御朱印は頂けなかった。
前にも感じたが、北海道での御朱印率は悪い。
御朱印』て言葉に「何ですか?」って答えも多い。
土地柄とかなのかな?

で、来たかった寄り道先:野付半島へ。
先ずは行けるトコ迄行ってから、ネイチャーセンターへ。
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ホントは遊歩道も行きたかったけど、往復1時間は母にキツいか(時間もな)って事で、センターで少しして移動。
ただ、ココへ来るとは思ってなかったらしく、エラい喜んで貰えたので寄り道して良かった。

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根室手前の道の駅風蓮湖でトイレ休憩。
適当に寄っただけだったけど、何か歌に有るらしく、断幕も貼ってた。
道の駅を出て湖沿いを走ると、見事な夕焼けだったので停車。
ひさしぶりに夕焼けを見たと言うか、夕焼けを眺めると言う行為をした。
それぐらい見事な夕焼けで、周りも夕焼け停車だらけになった。
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宿へ到着。
予約時点でも、根室は宿探しに難儀した。
泊まったトコはビジネスホテルみたいな感じだけど、思ったよりは良かったかな?
晩飯の心配をしなくて良いのは有り難い…ってトコ。
その晩ご飯は、花咲蟹が出て…やはり俺に蟹は豚に真珠だなと。
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でも、蛸しゃぶは美味しかったなぁ。
稚内の時に行こうかと思った事も有ったけど、「蛸のしゃぶしゃぶってのもなぁ…」とかバカにしてた。
機会が有れば、また蛸しゃぶを食べたい。

晩ご飯が済んで部屋へ戻ると、窓の外は霧。
普通に歩いてたら、熊に遭遇するんじゃね?って感じで、地元の人とかどうなんだろ?
ウォーキングとか怖く無いのかな?

てな感じで3日目が終わり、4日目へ続く。