五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

第63話 ドイツ対ポルトガル(3位決定戦)

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勝戦も観終わったし、若干のテンション低下は致し方ない…でも、最後迄楽しみましょう。

実況は「ドイツは準決勝進出で『開催国のノルマ』を果たしたと言えます」だと…4年前は「日本は開催国なので、グループリーグ突破がノルマです」とか言われてました…同じノルマでもレベルが違いまんな!
この「ドイツはノルマ達成」に対して解説は「ここ迄よく来た!」…ですよね。
W杯前には日本に2点も取られて、初戦のコスタリカ戦でも2失点…守備から考えて、ドイツの評価はかなり低かった。
確かにクリンスマン監督の手腕が大きいんでしょうけど、ここはやはり…

ゲルマン魂!
じゃないかと(笑)←何でもこの一言で片付けちゃイカンのですが…

3位決定戦の意義…色々言われてるみたい。
でも、98のクロアチアの喜び様は、純粋に微笑ましいと言うか、「良かったな!」って思った…スーケルが“新生クロアチア”の国旗をはためかせ、ピッチを走るシーンは今回のオープニングにも使われている位、98フランスの印象的なシーン…だと思う。
02のトルコ、勝った後の気遣いに若干あざとさを感じたりもしたけど、トルコは好きになってたので、純粋に「良かった!」と…そう、98のクロアチアも、02のトルコも「日本が戦って負けた相手」だっただけに…それも0-1で負けた相手だったので、羨ましさが当社比1.5倍ぐらいでした。

ドイツはカーンがスタメンGK…老けた…と言うか、やつれたか?
フィーゴバラックが出てない…特に『最後のフィーゴ』は観たいんですが…銀河系軍団(笑)より、バルサの頃が好きだった←単純に僕が『バルサ>レアル』なだけですが…

今日の主審は上川さん。
当日のニュースでも「選手にも高評価を受けた」と伝えられていたし、その面でも期待したい試合。
結果はドイツが勝つけど、心情的には『3位ポルトガル』になって欲しかった。
先に書いた様に、3位決定戦を時間潰しとか、興行目的とか言われてる(特に負けた方の監督に)けど、一応…なんて言うと失礼だけど、世界3位!と言うタイトル…タイトルとも言えないのか?
3位だって立派な成績だと思うぞ←特に『グループリーグでしか戦った事がない国』から見れば…

カーンの見せ場 その①
パウレタのシュート)

しかし、録画じゃなく、生で観なきゃ見なきゃいかんね…何となくリラックスして観てしまってるけど、コレが『決勝戦の後に観てる』せいなのか、本当に『3位決定戦は緊張感が無い試合』のせいなのか…解らない。

あー、コレか、『C.ロナウドがバレバレな演技してるシーン』て…

…とか言ってるウチに、前半が終了→後半開始

後半頭コスティーニャ→ぺティ

シュバインシュタイガー 先制ゴール!

シュバインシュタイガー FK→OG

カーン ナイスキーパー!! 

クローゼ→ノイビル
クローゼ、お疲れ!(結局得点王だしね♪)

N.バレンテ→N.ゴメス

ポドルスキー→ハンク?

あ、シューマッハ!…隣は奥さん?座ってる席がイイ!「場所」も良いんだろうけど、RECAROのバケット風なシートだ!
如何にも『レーサーの席』って感じだ!!

パウレタ
フィーゴ出て
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
と喜んだのも束の間…
シュバインシュタイガー 2点目のゴール!
              (嬉しすぎてイエロー喰らったのは愛嬌)

やった!フィーゴ出て来て
フィーゴ→N.ゴメスで得点!!
最後の見せ場が観れたかな?「彼らしい」と勝手に思ってる、右からの低いクロス…

結局、「3位になれなかった」のもポルトガルらしさと言えるのかも?
そしてドイツが3位になったのも『らしさ』だったのかな?と。

今回、今迄それほどドイツの事は好きでもなかったんですが(あくまでも「サッカーでは」で、戦車とかはドイツ製が好きよ♡)、かなり好きになりました。
こんなモンじゃないだろうけど、ゲルマン魂の片鱗をチラッと感じ…られたかな?

試合後、レーマンとカーンが握手…だ・か・ら!こう言うのに弱いんだって!!
カーンも見せ場が多かった…他にも見せ場は有ったんでしょうが、やっぱり最後とか聞くとね(細かい事は知らないし)

さて、これで決勝トーナメントの試合は観終わったのかな?
これからグループリーグの観てない分に取り掛かるんですが…気楽に観ますわ←この第63話と64話が『サムデイ イン ザ レイン』に該当するわけだ(?)