五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

他人の『若かりし頃』ってのを見るのは面白い

大昔のアメリカTVドラマ『拳銃無宿』の放送が始まってるのは以前書いたけど、見てて…って、未だ“宮部マックィーン”編迄到達してないが。
その宮部さんの声を首を長くして待ってるのだが、それでも寺田“マックィーン”も違和感無く見られてるし(ムスカ大佐だよ)…今や超ベテラン声優な肝付兼太氏(999の車掌さん)やら納屋六郎氏(ミンキーモモのパパ←人間界の)、宮部氏の後でマックィーンの声を演じてた内海賢二氏(ガンバのヨイショ←則巻千兵衛と書け)とかも出て来てた(声でな)。
何か創成期の声優さん達って感じで…そう言えば「何処かで聞いた声?」と思ったら、これまた999のプロメシューム来宮良子さんって方も出てた←『演歌の花道』で有名な人だった。
等と、声優ヲタ的な面白さだけじゃなく、以前書いた時はJ.コバーンが悪役で出て来てたけど、今度はマックィーンの旧友役で出て来て

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LARKのCMと同じ吸い方!
今回は惚れた未亡人の為に命を張るって役どころで、この前とはエライ違い。
…しかし、SAAとかは似合わん…『荒野の七人』のブリットじゃ投げナイフの印象が強いし…「コバーンに似合う銃器」を考えたら、真っ先に浮かぶのがPPsh41だったりするぞ(BGMは“ちょうちょ”)。


あと気になった出演者が…
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この人(左側の黒い帽子)、結構脇役で見たんだよな…自信を持っていえそうなのが、マックィーンの映画『ブリット』で、同僚の刑事役(一緒に身辺警護で詰めてた刑事)と、『リーサル・ウェポン』でもマータフの同僚刑事(飛び降りたのがハンサカーの娘と告げて、「お知り合い?」と訊く人…そん時は完全に白髪になってたけど)…刑事役が多いのかな?何となく向こうの地井武男みたいな感じか?
リーサル・ウェポン』ついでと言うか、第20話『声』と言う話。
耳が聞こえず声も出ない少女の護衛役を任されて、その少女との触れ合いと言うか、ま、ありがちな話なのかも知れないが…って、50年前のドラマだから、コレをパクったヤツも有るんだろう?
で、その話の監督が

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リーサル・ウェポン』の監督さんでした…と言っても、番組冒頭の紹介文で教えてくれてたので、普通に見てたら気付かなかったハズ。
だけど、その紹介文にも書いてた様に、このシリーズでは異質な感じ…コレはコレで面白かったし、『彼女のお陰で…』って事にもなって…そう、見てて「ジョッシュ、もう直ぐ弾切れになるぞ!」と思いながら見てたら、キッチリ弾切れになって…ガンベルトせずに撃ち合いするからだぞ!と言いながら、こう言う風にピンチになったから、彼女の活躍も有ったワケで…主人公をピンチにする為には、主人公が『ポカミスをしないといけない』てのも王道ですな。
で、書いた様に異質ではあったワケで…当時の評価とか聞きたいんだけどなぁ。


とまぁ、色んな話が有り、ドンデン返しも待ってたりで、よくも28分とかに収まる話だと感心する事が多い…あと、スペンサーって、このジョッシュ・ランダルに影響を受けてる様な気もするんだけど?(行動規律みたいなトコが)
ま、未だ60話弱楽しめる(やっと未だ20話見終ったトコ)ので、当分楽しめるのが嬉しい。