五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

さらば「日本海」・「きたぐに」 日本海縦貫ラインの列車たち【ムック】

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ムック:127ページ
出版社:玄光社
言語:日本語
ISBN-10:4768303730
ISBN-13:978-4768303733
発売日:2012/4/19
 
先ず、元0系新幹線の運転士とか言う人の、『日本海添乗ルポ』を読んでて違和感と言うか、その人が大阪駅のホームに有る弁当屋で、「どの弁当が人気有るか?」と問うたら売り子さんが、「そりゃ、この左端の○○弁当が一番よく売れてまっせ」と返事したと書いてる。
ホントに語尾に『まっせ』と付けてたのか?
コレは確認したいと言うか、何度かあそこで弁当買ったんだけど、「どれが売れてるか?」とか訊かなくても、『一番人気』とか札を付けてなかったか?
『札』が別の駅との勘違いだったとしても、そんな今時の漫画でも言わない『でっせ』と言う大阪弁を、お客様への応対で口にするとは信じられないし、自分が買った時は至って普通の喋りだったぞ?
どーもその時点で、「こいつ(にわあつし)って、信用出来ないんじゃ?」で入ったので、以降の文章も何かノリ切れない…いや、それが無くても、どーも「欧州の列車が云々~」とかスレチと言うか、「自慢かよ?」みたいな気になって面白く無かった。
もう一個気になったのは、B寝台で乗ってるのに、A寝台の車両へ侵入してる事も気になったんだが、確かグリーン車みたく『切符持ってないと通り抜けも禁止』じゃないのか?(特に『日本海』のA寝台は端っこだし)
 
で、『きたぐに』のそう言うメインの文章も、2010年10月に乗った時の話とか「今頃に何の話?」って感じ。
コレって何処か別の本に載ってたヤツのリサイクルと言うか、転載じゃねーだろーな?
 
あと、全体の1/3に『日本海』『きたぐに』以外の列車を、『日本海縦貫ラインの列車』としてページ割いてる。
コレももっと纏めればページ数を縮小出来ると言うか、グラビア見たく大きな写真が載ってるページの余白にでも、収まるんじゃないか?=本のボリュームを稼ぐ為、無駄にページを使おうとしてないか?と疑ってしまった(特に切符のページの中途半端さとか)。
 
 
と言う事で、全体的に見てAmaz○nなら☆×2個程度で、『日本海』関連で雑誌とかも色々買ったけど、その中で一番のハズレだった(今のトコ)。