五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

「ん?」て思たら調べとこ(4)

と言う事で、Wikipediaさんの

en.wikipedia.org

についての(4)。

自分が興味の無い事には冷淡で、「それ知ってる!」って時は脱線だらけ。

今回はインディ500の勝利に関する記録の内、【初優勝~最後の優勝の長さ】~【リードラップ経験無しでの優勝】まで。

Most races between first and last victories 初優勝~最後の優勝の長さ

17年 Al Unser(1970 - 1971 - 1978 - 1987年)

16年 A. J. Foyt(1961 - 1964 - 1967 - 1977年)

15年 Juan Pablo Montoya(2000 - 2015年) 

13年 Bobby Unser(1968 - 1975 - 1981年) 

12年 Rick Mears(1979 - 1984 - 1988 - 1991年)

優勝~優勝に近いけど、若干ニュアンスが変わるのか?と思ったけど、ほぼリストの陣容は同じ。

若干の違いは、コッチのリストで入ってくる人が「間も優勝してた」って事くらい?

まーでも、A.J.フォイトさんって、未だ神格化されてないのに疑問が湧くレベル。

 ※宗教観とかの話は要らない。

 

Most starts before first victory 初優勝への道のりが長かった人

13回目 Sam Hanks(1940~1957年) 

12回目 Tony Kanaan(2002~2013年) 

11回目 Jim Rathmann(1949~1960年) 

  〃    Johnny Rutherford(1963~1974年) 

  〃    Will Power(208~2018年) 
10回目 Tom Sneva(1974~1983)※やはりDNQは入れない 
  〃    Al Unser, Jr.(1983~1992年) 

いつもWikipediaIndy500絡みでを見て思うのは、❝Indianapolis 500 results❞と独立したレースとして、成績表が作られてて有り難いなーと。

シリーズに組み込まれていなかったり、南北朝時代が有ったりの必要性だろうけど、『特別』『格別』感も有るよねーって。


Defending champion finishing second: 8

前年優勝で2位に終わった:8人(連覇を逃した その1)

Louis Meyer(1929年)

Wilbur Shaw(1938年)

Bill Holland(1950年)

Rodger Ward(1960年)

Jim Clark(1966年)

Al Unser(1972年)

Johnny Rutherford(1975年)

Hélio Castroneves(2003年) 

Defending second place-finisher winning: 14

前年2位からの優勝:14人(連覇を逃した その2)

Dario Resta(1916年)

Fred Frame(1932年)

Wilbur Shaw(1939年)

Bill Holland*(1949年)

Johnnie Parsons(1950年)

Sam Hanks(1957年)

Jim Rathmann(1960年)

Bobby Unser(1975年)

Johnny Rutherford(1976年)

A. J. Foyt(1977年)

Emerson Fittipaldi(1989年)

Jacques Villeneuve(1995年)※息子の方

Scott Dixon(2008年)

Dan Wheldon*(2011年)

その1,2共に連覇リーチだった人で、2つを合計すると22人。

103回の内、連覇目前が1/5は居てはったって事だよな?

知ってる名前だけでも、ある意味キャリアのピーク…だけど、連覇を逃した年以外にシリーズタイトルだったり、何年かずれてココで勝ったり。

て事は、このデータもインディ500が、それだけ勝つのが難しいってのの証明って事で良い?

特筆すべきと思うのは、エリオは初インディ500で優勝の翌年連覇。

で、2003年エリオはポールスタート。ラップリードが2位の58/200(1位シェクタの63/200)…からの、0.2290秒差の2位…キッツいな。

また余裕の有る時、2003年のインディ500を見る様にします。

 でも、Indycar来る前のキャリアは置いといて、初参加から連覇し、三連覇も目前だったとか、凄いドライバーなんだと改めて認識した。

笑顔が絶えず、笑いを取りに来る親しみ易さから、そう言うドライバーだと言うのを忘れがちになる。

ウェルドンの『 * 』 は、前年2位だけじゃなく、その前も2位だったって事だそうで、2位-2位-1位(2001年)。

 

Co-winners (one driver starting a race but another driver finishing in the same winning entry): 2

スタート/ゴールで異なるドライバーによる優勝:2回

Lora L. Corum / Joe Boyer(1924年

Floyd Davis /  Mauri Rose(1941年)

1941年のマウリ・ローズさんは、❝優勝~優勝の長さ❞の注釈に出て来てはった人。

これ以降、レース中のドライバー交代は無しになった(予選→決勝は現在もOK)ので、現行ルールでは不可能。

 

Victories by drivers who never led a race lap in career: 2 (Corum and Davis, in those same years)

リードラップ経験無しでの優勝:2名

Wikipediaの項目は、タイトルだけで詳細が書かれていない。

で、❝Corum and Davis❞に加え、❝same years❞で勘違いしてた。

そのレースでのリードラップどころか、インディ500へ複数回出場してて、リードラップ無しの優勝経験者って意味だった。

二人共、直ぐ上の『異なるドライバーでの優勝』経験者。

自分がリードラップ取れなくても、相方が取ってくれてたって事で、コレも現行ルールでは不可能な記録か。

何か複雑な気持ちになる。

レース途中で「おめー、車から降りれ!」と、別のドライバーに替えられた側の気持ちたるや…まぁ、その辺、映画『栄光のル・マン』で出て来るんですが。

アレを見た時、「この映画を作った人、何て『レースってそんなもんだよな』を弁えた人なんだろう?」と思った。

レースって、劇的な時はとことん劇的だし、残酷な時もとことん残酷。

そして、拍子抜けな時は喜劇かよって位に拍子抜け。

あの交代を告げられての、奥さんとモーターホームでの会話。

何処かで実際に有った話じゃないのかな?と思う。

いや、良い映画ですね、栄光のル・マンは。

と、いきなり好きな映画を語りながら、(5)へ続く。