五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

MOTO GP 250ccクラス(9月24日)

超久々にMOTO GPを観ました(この記事は250ccクラス)
夜中に予選もしてたらしいけど、そこ迄は気合が入ってない(250ccの上のクラス…何てクラスだ?以前ならGP500に該当するトップ・カテゴリーのクラス。その予選は昨日観てた)
NSRもYZRも居ないんだ…やっぱりアプリリアの独壇場?と思ったら、モトクロスとかに出てるKTM(途中から観た125ccにも出てたかな?)に乗る日本人がトップ争い!
実質『今季が初年度』みたいなものなのに、既に1勝上げてるとかで…こう言う状況とは知らなかった…未だにモータースポーツのニュースって、まともに報道して貰えないのね…。
MLBを観てると忘れがちだけど、所詮は野球なんてアメリカの属国でしか人気の無い競技(僕は好きだけど←ホントに今も好きか?)
バイクレース(GP←SBも人気有るけど)はヨーロッパに於いて、F-1に負けない人気を持ってるモータースポーツ
今でこそジャンクスポーツとかに中野だ玉田がゲストに出て来るけど、基本的には僕が観てた10年以上前と変らないんじゃないのか?←「バイクレーサー=暴走族の成れの果て」程度の認識か?
ま、それでも以前ならCS放送とは言え、生放送で観れたりしなかったんだから、感謝すべきなんだろーけど…。

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で、そのKTMで優勝争い…と言うか、結果を書けば『優勝した』青山博一が当然表彰台の中央に立ち、日の丸が掲揚されて、君が代が流れたんだけど…最初は爽やかな笑顔で優勝を噛締めてて、演奏に合わせて君が代を口ずさんでたりしてて「最近の連中はアッサリしてるな…(苦笑)」と、寂しげでありながら頼もしさも感じてたらイキナリ…

       号泣
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別に泣かなきゃいけないワケでもないし、それを悪く言う心算もナシ…むしろ、こう言うシーンを観たら悪い気はしない。
シーズン終盤でもあるし、戦って来た分の苦労も当然有るだろうし…それに、日本人レーサーが海外のチーム…それも日本製のバイクを使わないチームだから『母国グランプリでの勝利』と言うのは…言い切ってしまうけど「他のGPでの1勝と価値が違う!」。
よくある『ワイルドカードでの参戦』。コレで勝つ事も有るけど(ノビー上田とか)、世界を戦って来て母国で勝つ事の重みを知った…だからこその涙。
こう言うのを観て、涙ぐむ事が出来るままの自分で居たいモンです。