五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

1984年 第5戦フランスGP(ディジョン・プレノア)

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最初に映った映像を見て、「鈴鹿に似てる?」と思った…感じとしては「東コースだけ単独サーキットだったら」と言う注釈も付くけど…でも、レース中の映像でも「やっぱり鈴鹿に似てるぞ」と思った…と言うのは、各コーナーはそんなに似てないけど、この1コーナー部分(↓)なんて「F-2の頃の『しょぼい雰囲気の』鈴鹿に似てる!」と言っても、ある程度は賛同して貰えるんじゃないかと…?
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レースは…プロストはツイてない!って感じで、一度Fタイヤ周りのトラブルで順位を落として…で、何とかポイント圏内迄挽回したら、又Fタイヤ周りにトラブル⇒結局ノーポイント。
レース自体としても、終盤にラウダが追い上げてトップに返り咲いたりするけど、トラブッてなかったら『プロスト対ラウダの一騎打ち!』になってたんじゃないのか…?
『たら・れば』ついでで書けば、このシーズンの結末は0.5ポイント差でラウダがチャンピオン…「せめて『2度目の緊急ピットイン』が無ければ…」と考えちゃうのは仕方ない(よね?)
ま、でも、この頃既に“プロフェッサー”な雰囲気を出しているとは言え、まだまだ『スピードが売りのプロスト』と『老獪なラウダ』の対決をリアルタイムで見ていれば(当然、その時代にTV放送なんてされて無いけども)、ラウダの方を応援してたと思うけど…←後年のセナ・プロの時は、プロストを応援してた

マンセルが3位入賞を果たすけど、解説の小倉さん(やっと名前を書いたな)が「マンセルはレース前にお母さんを癌で亡くした」「それを誰にも言わず参戦」…泣ける話…レース前にはカメラに向かっておどけて見せて…でも心中や如何に…てな感じだったんでしょう…。
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表彰台でも、ちょっとはしゃぎ切れてない感じもしたりして…あー、尚更、ココが「鈴鹿に似てる」と言う感じに拍車を掛けるな…←中嶋もお母さんが亡くなったレースで…あ、あのレースは入賞出来たワケじゃないんだけどね…(エンストしたけど「(母が)押してくれたんじゃないか?」ってコメントしてたっけ?)
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