五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

映画『ルパン三世 カリオストロの城』 その⑩

銭形警部。御存知銭形平次の子孫。
警視庁の敏腕警部。
俺を捕まえるのを生き甲斐とする、俺のもっとも苦手なとっつぁんだ。

このカリ城で銭形を語る時、先ず選ばれるのが…

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       あなたの心です!

…イヤ、別に異論を挟むワケじゃなく…若干クサイ感じもするけど『昭和一ケタ』と言う事を考えれば、充分にカッコイイ台詞で…尚且つ物語の余韻と言うか、最後のほのぼの感を引き出す台詞…クラリスの返事が.゚+.(o´∀`o)゚+.゚イイ!!んだけど←それは別の機会に

で、その『あなたの心です!」も良いんだけど、男っちゅーのを感じるのが…

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部下:警部!、出動準備出来ました。いつでもカリオストロ公国へ、出発出来ます。

出動は無い。後任が決まり次第、我々はルパン担当の任を解かれる事になった。全員帰国の準備をしろ。

です。
この銭形警部、納谷悟郎と言う人が演じてて、チャールトン・へストンとか…って又脱線する気か?と言いたいトコだけど、別段ヘストンに思い入れは無く…実在の役者よりも、ヤマトの沖田艦長!も代表作。
今でもこの…
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          ………。
『コレも』今見ても泣いちゃうシーン(「地球か、なにもかも皆懐かしい…」は、この涙の後に続く台詞)…←歳を考えよう!

カリ城での銭形警部、ルパンとのコミカルな腐れ縁と言うか馴れ合いよりも、渋いシーンが多い(と思ってて)この点も本作品への高評価に繋がります←あくまでも僕の主観