五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

DH制だけのせいじゃないけど…

以前からその傾向は有ったが、今季は更に進行した。
数字を見れば歴然としており、現時点での数字比較で
※オープン戦,交流戦は含まず

試合数
N.L. 130試合
A.L.  26試合

画像データ量
N.L. 532.0MB
A.L.  13.5MB


と言う事で、HDD内に残されてる画像データで言えば『ジオン公国と地球連邦の国力差並み』に差が有る。
以前はそんなに差が付く程、毛嫌いとかはしていなかったが…まぁ、原因はハッキリしていて、結局は



DH制が嫌いだから


である。
元阪急ファンなので、『指名打者 高井!』と言う響きには懐かしさが込み上げて来るが、やはり当時から

「何故、あの人(指名打者)は守らないで良いの?」


と子供心に疑問…と言うか、もっと悪い感情の


『自分だけしんどい守備をしない』
              なんてズルイ!

と、少年野球時代、守備が嫌いだった少年(僕)は思ってた(高井さん、ごめんなさい!)


確かに投手も分業制が確立されてて、中継ぎ・抑え投手は指名打者の立場に似てる…でも、中継ぎ・抑え投手ってのは勝利数や奪三振数で、トップ争いは出来ない。
コレは当然、投球イニングが少ないから。
コレが僕には『中継ぎ・抑えと言う立場である事のペナルティ』にも見え…何て言うか…「その分チャラ」と言う気がする。
その分、セーブとかホールドと言う、彼らの立場に基づいた評価軸が有ったりする。

対して指名打者は、打撃成績も連続出場記録も『守備もしてる選手』と同じ土俵で評価される…何か納得行かない…て言うか、指名打者での出場なのに「連続出場更新!」とか言われると、「N.L.だったら記録ストップじゃねーかよ!?」と言いたくなる。
確か、カル・リプケン Jr.の記録って、その記録期間中は『指名打者としての出場』は無いハズ(尤も『ストによる中断期間』と言うのも有るけど)
もしも彼の記録を破ろうとする選手が現われた時、それもその選手がDH出場が有ったりしたら…どう言う議論が起こるだろう?(そんな心配は要らないかな?)

大体、守備をせずに『打つ事だけ考えてたら良い』って立場なんだから、守備をしてる選手とタイトル争いしててもなぁ…打って当たり前じゃないのか?
だから、MVP争いで指名打者が投票に負けてるのも(解り易く書けば『BOSのオーティスがMVPに成れない』のは)、今となれば当たり前に思える。

あくまでも自分の基準で言えば、守備をしない分『残した数字の2/3』ぐらいに差し引いて評価したら良いんじゃないか?って言うか、守備もせずに打つだけなんだから


守備もしてる選手の1.5倍は
          打って当たり前だろ?


てな感じで、ま、DH制そのものが嫌いと言うよりも、DHと言う打って当たり前の選手を守備もこなしてる選手と比較して「あのDHは凄い!」と評価したり、『打つだけ』なのに「コレで連続試合出場更新!」と評価するのが見たくないだけな気もするが、結局のところ、どーもA.L.を観る気がせずに…って長々と書いたけどホントは、もっと簡単な『観ない理由』も有るんだけど、それは書かない方が身の為だったりもする。

兎も角、今日も野球を観ず仕舞い…お陰で『長門画像の整理』が大分進んだよ♪(CDネタも沢山書けたけど、今は大量生産のし過ぎにに反省してる)