五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

ラブ・オブ・ザ・ゲーム (ユニバーサル・セレクション第5弾) 【初回生産限定】

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出演:ケビン・コスナーケリー・プレストンジョン・C・ライリージェナ・マローン
   ブライアン・コックス
監督:サム・ライミ
形式::Color,Dolby,DTS Stereo,Dubbed,Limited Edition,Subtitled,Widescreen
リージョンコード:リージョン2
画面サイズ:2.35:1
ディスク枚数:1
販売元:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
DVD発売日:2007/11/08

と言う事で、以前スカパー!の何処かのチャンネルで見ては居たけどもDVD買って来ま…じゃなくて、いつものAmaz○nです。
取敢えず色んなトコで感想が書かれているけど…概ね評価は低くて、どちらかと言うと「野球好きなコスナーの『趣味映画』だ」みたいな感じ?←コスナーが作ったワケではないけど。
でも、僕個人的にはコレでOK!
つーか、「自分の趣味の延長映画で何処が悪いのかな?」とすら思える。
もうねー、お客さんに媚びて作る必要無い!と言うか、自分の作りたい様に作るだけ作って「当たるか当たらないかは知ったこっちゃねー!で行けば良い(破産しても責任は取らないけど)。

ストーリーは色んなトコで語られてる…けども、ストーリーの流れとしては泉優二の『ウィンディー』→『ウィンディー Ⅱ』→『チャンピオン・ライダー』での杉本敬vsフランソワーズ+マシーナの遣り取りを見てるみたいで、新鮮味は無い(と言っても泉優二のはマイナーな作品だけどね)。

それでも見てる分には…そう、親父とキャッチボールをして少年野球に所属した自分には、オープニングの映像だけで涙が溢れて来た…そして、子供心にプロ野球選手を夢見た事の有る『元野球少年』の僕には…


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このシーンだけでもう降参!ずるいよコスナー…。・゚・(つД`)・゚・。 と言うかね、やっぱり子供心に夢想したりしたんですよ「プロ野球選手になって、両親に球場で見てもらう自分」てのを。
だからこのシーン、僕に取っては反則技で…くそ!ツボだよ、コレ…。

あと、ロッカーでグラブの匂い(決して『臭い』じゃねーぞ!)を嗅ぐシーン

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見てるコッチにもドロース油の匂いが鼻腔に拡がると言うか…あー!グラブ欲しいっ!!って、以前も言ってたな。


話の本筋からずれるけど…この映画、元選手やら現役選手(いつぞやに「誰だっけ?」と書いたのは、リッキー・レディだった)とか審判にコメンテーターとホンモノを揃えてて、有名さでの双璧が

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主審をしてたリック・リードさん。最近見ないんだけど、引退したのかな?
ちょっと前にはよく「クルーチーフ(責任審判)はリック・リード」と現地説明で名前が出て来てたんだけど…。

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コッチは超有名なヴィン・スカリーさんと、あまり有名じゃないかも知れないスティーブ・ライオン。
ライオン氏は…マーク・グレースが就任する迄の頃ARIの専属解説をしてたハズで、最近はFOXの全国放送の時、たまに出て来るハズ。
スカリーさんは…言う迄も無くLADの専属で、今でもお馴染み…LADの放送の時はスカリーさんの実況を聞きたいので、日本語解説に豊浦さん,小島君辺りを持って来て欲しくないんですよね…←この人達の解説は面白い(ウッシー,キクちゃん,甥っ子辺りが解説なら、喜んで『日本語OFF』に出来るのだが…)

て事で、隅っこのディテールにも拘ってると言うか…MLBを見てるとニヤリとするトコが多くて…あ、一番受けたのは…

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この時の会話
監督「いつから(肘は)痛いんだ?」
チャペル「10年前から」

こう言うアスリートのちょっとした小噺になりそうなネタが…だから…作り手に(原作者に?)野球への愛が感じられるから、僕はこの映画好きだし、DVDを買った価値は有ると思ってます。