五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

1987 Rd.7 イギリス

何だよーっ!小倉さんじゃないのかよ!?もう、全戦小倉さんで良いのに(オマケに塩原は…って、「こう言うレース見せて頂いてるんだから文句言うなよ!」なんだけどさ)。

途中迄はピケが行けると思ってた(と言っても、結果は知ってるワケだが)、完全にマンセルの為のレース…バランサーが飛んで、逆に良かったのかな?

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ココの映像って、何のCMだったっけ?モービルF1だったっけ?まー兎に角、当時殆どF1見てなかったのに、このオーバーテイクシーンは何回も何回も見させられた記憶が有る(「モービルの敵はモービルだけ」だったか)…けども、改めてレースの中身として見ると、TVでも十分に興奮するシーン。
先にも書いた様にマンセルのホイールバランスが狂って、それによりタイヤ交換を余儀なくされた臭いけど、その交換後のタイム差が残り30周で30秒、「1周1秒(詰めれば良い)と解り易いですね」とか今宮さんは言ってたが、普通はそんな簡単なモンじゃないんよ…てか、それをやってのけたマンセル偉い!と言うか、この日は『マンセルー=ネ申!』と地元ファンじゃなくても認定したくなる。
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最後はガス欠で止まってしまい…今宮さんが言ってた様に、見てるコッチも「胴上げとか肩車ぐらい有るかも?」と期待してた…実現してたら『汚れた英雄』ラストシーンみたいだったのに…。

とか書きながら、教授派なコッチとしては…

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もう「あらあら…」で、TAGポルシェの信頼性がた落ちですな…2勝してるのにドンドン堕ちて行く…。

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で、中嶋選手が4位に入るワケですが…最初から「周回遅れになるから2周分くらい燃料に余裕が有るので、ブースト上げましょう!」ってのは…まぁ、実際に4位に入るんだから、作戦としては成功なんだけど…何か最初から周回遅れを前提に作戦を立てるってのがなぁ…今一萌えないと言うか…まぁ、当時、中嶋のF1フル参戦ばかりがニュースになってて、平選手のGP500フル参戦+ブルノで3位表彰台!てのが全然取り上げられなかったので、その辺の僻みみたいなフィルターが入ってるのは認めます。