2008 IRL 総括的な感想

再放送の第1～17戦を見終わって、既に見終わってたサーファーズパラダイスと併せて2008シーズン分は終了。
当初の作戦では『本カテゴリーニ於イテ、当方ニ内在スル“オーバル拒否反応”ヲ克服シ、ナスカー方面ヘノ橋頭堡トスル』と謳ってたんだけどNASCAR方面は断念…したとは言え、オーバル拒否反応は完全に克服し、レースの感想にも書いてる様に逆に「ロードコースかよ…」みたいな状態にはなれた。
実際、オーバルでの3ワイドとかは迫力が有り（TVで見ててもね）…まぁ、確かにNASCARでもそう言う状況にはなるんだけど、若干ニュアンスが違うと言うか…あー、でも、IRLの放送をしてるコンビがNASCARの放送をしたら、結構違う目で見られるかも知れないけど…。

で、思い付いたと言うか、気になるトコと言うか…（またネガな話かよ！）

　　　　　　
直ぐにフルコースでコーション出る割には（それだけ安全を考えてる割には）、結構こう言う『いつパーツが落ちるか解りませんよ！』って状態でも走行が許されると言うか、見てて「さっさとオレンジボール出せよ！」とか思ったんだけど…。
ディクソンがフライングと言うかジャンプスタートした時も、「○○に順位を譲りなさい」で済ませてて「ピットスルーペナルティーじゃないの？」とか疑問が湧いて…なーんか、空気読んだ裁定に見えた様な、見えなかった様な…。

あと、オーバルとロードの割合が全17戦中でオーバル：11，非オーバル：6。
第4戦～9戦迄オーバルが続き…車の仕様とかも噛んで来るんだろうけども、『オーバル×2戦やって非オーバル×1戦』と迄ピッチリしなくて良いけども、その辺のバランスが欲しいかなぁ？

あ、車の形がカッコ悪い…ま、コレは好みの問題なんだけど…

　　　　　　　　　　　　　　　

どーも全体的にオモチャっぽいと言うか、初期の大河原邦男っぽい（ガッチャマンぽい？）デザインと言うか…ドライバーの前のモコっと膨らんでる部分がザボーガーの頭みたいに2つに割れて、そこから小さい偵察用ヘリコプターとか出て来そうな…うーん、我ながら例えが解り難い。

後は雨天中止が勿体無いと言うか…危険なんだろうけども、雨の中でも見てみたいな…とかね。

あとねー、このシリーズ見てて「トニー・ラルーサは偉かった！」と再認識したのが
『サングラス掛け過ぎ』。
取敢えず、暇があったらサングラスを掛けると言うか…ラルーサはインタビュー受ける時、必ず外してたんですがね（あ、「サングラス会社がスポンサーになってるから」とかも有ったりする？）。

で、最大の不満が（何度も書いたけど）

　　　　　　
　　　①さて、もう車から降りて良いかな？　　　　　　　　　　　　②カナーンさん、CM中なので待って下さい！

　　　　　　
　　　③ハイハイ！（やれやれ、まだかよ…）　　　　　　　　　　　④（CM明け）やったよ！みんな～！！

コレが見てて陳腐、わざとらしい、演出臭過ぎ、白々しい等、凡そそう言う方面の言葉を使い続けても言い足りない位に見ててツマラン。
そもそも、そんなタイミングにCM入れるなよ。
ホントに嬉しかったら「TV放送なんか知るかよ！」って感じで、こうなる（↓）のが普通だろ？と。

　　　　　　　　　　　　　　　
ま、この時はTV放送を無視するぐらいにカストロネベスに取って、『起死回生』に近い勝利だったワケで…見てるコッチはそう言う姿を普通に見たいんよ（演出された喜びのシーンなんて、糞喰らえ！だ）。

とか書きつつも、レース自体は面白かったし…2009シーズンが楽しみ。
武藤選手は『シーズン2勝を公約にした』とか何とか…無理せんで良いよ（と言うワケにも行かんのでしょうが）。

取敢えず、シーズン優勝予想とかする迄に到ってないので、2009シーズンに応援と言うか肩入れするのは

　　　　　　
武藤英紀選手とトニー・カナーン選手で行きます（二人ともAGRじゃん）。
あとはオーバルの時に雨が降りませんように！（放送有るんだよな？）