五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

2008 IRL Rd.17 シカゴランド(9/7分)

と言う事で最終戦
ディクソンのタイトル決定条件が『8位以上で無条件』なのでかなり有利。
加えてカストロネベスは予選のペナルティーで最後尾スタート。
もうエリオは絶望的…なんだけど、レースは結構て言うか、ホント筋書きが無いドラマなのよ。

…しかし、ディクソンの嫁さんは美し過ぎるな…何だかそれだけでディクソンを応援したくなくなるな?←レースは?

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最後尾スタートのカストロネベス。
スタートから怒涛の追い上げで、ESPNも心得てて彼のオンボード映像を別枠で流す

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コレがホントのゴボウ抜きで、『汚れた英雄』の最終戦でスタート失敗→追い上げ→『別クラスじゃん!』みたいな感じ。
実況の人(GAORAの方な)「TVゲームみたいな~」とか言う正味『異次元』な走り。
流石に上位陣はホイホイと抜けないけど、上がって来た時には「ヘイ!とうとうアイツが上がって来たぜ!」と伊武雅刀の声が脳内再生されてた。

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2度目のコーション→Pアウトで遂にトップへ浮上!こんな火の手迄上がってて、完全に『汚れた英雄』とだぶって見てた。
実際ディクソンが10位辺り迄落ちたりもして、「このまま逆転タイトル?」等と盛り上がったけど…タイトルの結果は知ってるので…でもゴールシーンの

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0.0033秒差でエリオ優勝!
は完全にコレとだぶって見てた

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…はぁ…つくづく「コレで逆転タイトル決定だったら…」と思うと言うか…でも、ホントに良いレースだった。

武藤選手は22位になって…ルーキー・オブ・ザ・イヤーも危ぶまれてたけど、何とか獲得。
確かにチャンプカー組には『ホントの新人じゃなくてもテストが許されてるのに、AGR所属の彼には許されず』と言うのは不満だっただろうけど、それでもね…「与えられた状況の中でどれだけ走れるか?」ってトコは、関係者ってよく見てるハズなのよ←俺は関係者じゃないけど。
それでも新人のトップを取り、総合ランクでもトップ10に入ったんだから「ファンの人達に申し訳なく~」とか言わなくて良いよ(って俺が言うのもなんだけどね)。
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ま、そう言う風に思ってたからこそ終盤、どんどん眉間の皺が深くなって行き、視線も下向き、コメントもぶっきらぼうな感じになって行ったのかな?
その辺は色々言われてるみたいだけど、亜久里,虎之助辺りの方が遥かに癇に障る態度だったと思うので、まだまだマシと思うぞ(虎之助は現在も?)。
2009シーズン、素直に応援したいと思うし、勝てる事を期待してる…けども、良いレースを見せてくれたらそれOK!だと思いますよ。