五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

スペイン国王杯 決勝 アスレティック・ビルバオvsバルセロナ(5/13分)

非常に良いモノを見せて貰った。金子・倉敷両氏共にビルバオファンの素晴しさを絶賛してて、倉敷さんは「アスレティックファンになりたいと思った人も多いのでは?」とか言われてたけど、正にそれ。こう言うファンと言うかサポーターの姿を見せられたら、チームと言うよりも『この人達の仲間になりたい』と思って当然だよな?
カージナルスを応援する様になったのも同じ様な理由だったワケで…でも、そう言う感覚ってあまり多くの人には理解して貰えないと思ってたけど、倉敷さんの言葉を聴いて「なんだ、俺だけじゃないんだ」と安心した。
イメージ 1で最後迄泣いていたビルバオの選手達(準優勝のメダルを貰う時も泣いてる選手が居た)。試合に負けた悔しさよりも『このファンの前で勝てなかった』『報いる事が出来なかった』事に対する悔しさと言うか、口惜しさ…だよな?(まぁ、倉敷さんも同じ様な事を言われてたけど)。
だからこそ…ってワケでもないけど、戦った相手のバルサの選手達も、ビルバオの選手達が挨拶に向かった『ビルバオファンの多いゴール裏』へ一緒に行って、ビルバオの選手と揃ってファンを称える姿を見せてたと思う。
何て言うか…サッカーでこう言う光景を見られるとは思ってなかった…とか言うと怒られそうだけど、やはりサッカーって何処か暴力的と言うか、熱狂の行き過ぎみたいなトコが有って…でも両サポーターが混ぜこぜになってても混乱も無く、変わった景色だったよな?
時間潰しと言うか、丁度レース関係で見るものが無くたまたま見た国王杯の準決勝を見て「まぁ、折角だから決勝もついでに見るか…」とか、今に思えば罰当たりな動機だったな…でも、気まぐれでそう思って、そんでもって録っといて良かった(得した気分)。
で、、最後に金子氏が「ビルバオの闘志がバルサのモチベーションを研ぐ結果になった」みたいな話。
これだけの試合だったんだから、CL決勝…ビルバオは無関係なんだけども「彼らの分も頑張って欲しい」とか思えて来て、何となくマンU寄りだった気持ちが今はバルサ寄りに…相変わらずあっちこっちフラフラすると言うか、影響され易い野郎だな…。