五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

狼と香辛料 XIII Side ColorsⅡ

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著者:支倉 凍砂
文庫:283ページ
出版社:アスキー・メディアワークス
ISBN-10:4048681400
ISBN-13:978-4048681407
発売日:2009/11/10

と言う事で、またも『Side Colors』かよ?と言う感じなんだけど、物語も終わりへ向かってるらしく(あとがきにも書かれてたな)、逆に限られた残りの時間を、こう言う外伝的な話で楽しませて貰えるのは…ホロとロレンスの遠回りにも似た感覚?

今回のは短編×3と中篇(本の半分位)×1。

取り敢えず疑問が残ったのが、桃の蜂蜜漬けは食べられたのか?なんだけど、それよりも『美味い物を食べるには~』の話で、最後の『共に食べる相手を増やせば良い』の件にはちょっとジーンと来るモノも有り…どーもこの作品では食い物関係の話でジーンと来させられてる気がする←ビーバーの尻尾の食い物で、「わっちはこの匂いを忘れはしない~」みたいな話の時もやられた。

それぞれに短編も面白かったけど、最後の黒い騎士の話…もう、「いつ異種姦が始まるんだろ?」的な雰囲気で…エネク許さん!的な話。
しかし、最後のオチは語られず仕舞い…いつか後日談みたいな事も語られるんだろうか?