五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

WTCC Rd.1 ブラジル(3/7分)

来季はもう見るのやんぴとか言ってたくせに見てやんの…まぁ、他に見るの無かったし…。

ただ、何となくだけども全体的には昨年よりもマシと言うか、『世界選手権という割にぶつけ合いに終始する』って雰囲気じゃなかったし、セアトの独走ってのも無かったしで、言う程悪い印象は持たなかった。
とは言え、セアトのワークス活動休止とか、BMWの台数減少とか、やはり盛り下がる要素も見えていて(つかラダも居ないのだが?)、今後このクラスがどうなって行くのか?って心配も、他人事っぽいけどチラついてた様な?(レプソル,レッドブルも消えて、大口のスポンサーが消えたのってデカイんじゃないか?)


レース開始時はレインコンディションで、レースが進に連れてドライの方向へ…なんだけど、あのスタート時点では『ドライに賭ける!』ての、難しかったと思う。
ただ、カットスリックとかが可能ならやってみても面白かったかも知れない?←レギュレーション知らん。
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そんな中での独走だったのがシボレーで、セアトから移籍したイヴァン・ミューラーがポールから勝って、昨年迄は「どーせセアトのお陰だろ?」とか思っててゴメンなさい!って内容。
ミューラーだけじゃなく、結局はシボレーの1-2-3独占で…それはそれで、昨年迄のイエロー・トレインにウンザリしてたのが、今年はブルー・トレインに変わるだけか?と喜べない部分も有りそうな感じ?(語呂的にはブルー・トレインの方が親近感湧くけど←ブルトレ世代)

幾ら開発が止まったと言っても、ココ迄独占的に走れたって事はオフに開発を進めて来たんだろうけど、武闘派か何か知らないけど、ラリー二中心で内ゲバに終始してた感の強かった昨年迄と、チャンピオンとして加わったミューラーとの差みたいなのも感じる。


レース1で気になったと言うか、セアトはセミ・ワークスの連中だけじゃなく、インデペンデントの連中も『1コーナーで曲がり切れずコースアウト!』てのが散々有った。
それもレインの時じゃなく、終盤のドライに変わった頃にもボンボン飛び出てた。
これに対し、解説の木下氏は笑いながら「彼らにはココもコースなんです(笑)」とか言ってたけど、それって単純に笑ってて良いんだろうか?
あんだけ路面コンディションが変わってっても、シボレーとBMW勢にはそう言うシーンが見られず、セアト共通の問題に見えたんだが?
それを単純に笑ってるのは、解説者としてどーよ?と言うか、レース内容は何となく許せる感じになったけど、放送としては相変わらずポイントを抑えてくれない内容で、今年もやって行くのかと思うと、あまり見る気が起きないなぁ…。