五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

SBK Rd.5 イタリア(5/9分)

「ヨシムラ参戦とは言え、酒井選手じゃないんだよなー!」とか前戦で書いたっけか?そしたら加賀山選手の怪我で大作選手が走る!と…あまり大喜びしちゃイカンな。
でもまぁ、流石に甘くはないと言うか、予選でもコケたらしいけど、決勝のレース1でも思いっ切りハイサイド
それも八代さんが言ってた様に、あまり見た事の無いアスカリでのハイサイド
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コケた直後とか身体が動いてなくて(腕は動いてたが)、一瞬かなりヤバい状況に思えた。
ま、実際にレース2はドクター・ストップが掛かって欠場と言う事で…いきなりの洗礼だなぁ…つか、ココであんなハイサイドって事は、かなり車のセットアップが出来てなかったって事?
モンツァが結構特殊で難しいと八代さんも言ってたし、更にはタイヤへの適応性と言うか…一番大きいか。
次、イモラに出るらしいけど…今季、酒井選手を見るチャンスが少ない分、取敢えずは完走して大き目に何か持って帰って貰いたいんだよなぁ。
 
 
で、レース全体としては…アプリリアが速過ぎる!って感じで、パワー系のサーキットでは結構この勢いで行きそうな…そんでもってランキング入替えも時間の問題の様な。
まぁ、セットアップの何たらも有るんだろうけど、ハスラムの車よりもヤマハの2台の方が伸びてたっぽいし、ちょっとスズキ陣営はテコ入れを…ってSBKってどんな感じで開発が進むんだろ?
 
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苦戦中のドカティ。
芳賀選手のこんな姿も珍しく…でも予選順位から考えたら、ヤケクソ気味だったのかな?
以前に八代さんが言ってたんだっけ?「タイヤの開発が進んで、4気筒じゃ持たなかったタイヤが最後迄持ち、2気筒=ドカティのメリットが減った」とか言う話。
今回の放送でも芳賀選手の声として、実際に放送されたんだけど…あ、コレを聞いて来て前のレースで喋ってたのか?
兎も角、タイヤの進化が仇になると言うのも皮肉と言うか、この辺がコントロールタイヤの限界なのか?まぁ、仕方ないけど。
 
と言う感じで、芳賀選手は苦戦してるんだが…それでもレース自体は面白いよー。
イヤ、ビアッジが独走しちゃったけど、それでも色んなトコで並んでってたりそれだけで興奮出来る。
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あと、いつ見ても…と言うか20年ぐらい前からココは画になるトコで、最高速で勝っちゃう感が高いけど良いサーキットだわ(ビアッジもバイクのお陰ってトコ理解してて、レース後はバイクに大感謝してたし、そう言うの見たら「どーせバイクのお陰だろーが!」とか、あまり言いたくなくなって逆に笑えて来る…つか、イタリア製バイク+イタリア人ライダー+イタリアのサーキットで、更にはスポンサーがアリタリア…’87のレジアーニ!とか連想して、それで余計に気分が良いのかも知れない。