F1 1989 Rd．7 フランス（7/9）

スタート直後の1コーナーで、グージェルミンが飛び多重クラッシュ！

確かこの写真の弩アップが、当時のAS誌だかR誌にデカデカと載ってた気がする。

で、当然ながらグージェルミンはレイトンハウス。

レイトンハウスと言えば、レイトンブルーと言う綺麗な水色みたいな色。

それに合わせたのか（んなワケない）、掛け付けたマーシャルの

粉末消火器の粉も、レイトンブルー？

 

つか、フランスはお洒落な消火器の粉の色してるなぁ…←そうか？

イヤ、日本は…ピンクっぽいか古いのはオレンジっぽくて、そっちを見慣れてるからかこの色は新鮮な感じがする。

で、この多重クラッシュでスタートやり直しの、グージェルミンもTカーでのピットスタートOKだったので、準備を進めてるんだけど…

 

レーシングスーツと消火器の粉末が同じ色だから、どこ迄が汚れなのか判り難いと言うか、身体動かすと粉が舞い上がるんだけど、何か手品を見てるみたいな？

 

にしても、こう言う事故が有って、人死にどころか怪我人も出なかったって、運が良かったのも有るだろうけど、安全性向上が進んでるの解る…けども、そう言う事故の後、再スタートに備えるセナを見てたら、何となく覚悟と言うか達観みたいな、そう言う心境だったのかな？って思いたくなる顔をしてた←このレースに限らず、いつもこんな顔してたイメージしかないけど。

 

 

でレースは再スタートして、直ぐにセナの車が壊れてプロスト独走。

それでも緩めないプロストを、「この年、この日のフランスGPでのプロストは～」と、今宮氏は『この日だけ特別なプロスト』と言ってたけど、前年のフランスGPでも同様だったぞ？

つか、馬場さんはイイ。

しかし、今宮氏以外にこの番組は呼べないのか？オグタンは？川井ちゃんは？

他にも『当時を知る人』は居るでしょう？

他の人を呼んで欲しいよ…でも、古館だけは勘弁←ま、その心配は無用だろうけど。

 

 

このGP、『アレジのF1デビュー』だった…うわ、すっかり頭から消えてた←ちょっと我ながら不安になった。

で、最初の混乱とか色々有ったんだけど、デビューレースで4位とかもう、当時は大騒ぎになった記憶が。

しっかし、このGPからベネトンがFウィングを更にローマウントにして来て、このティレルはノーズを思いっ切り絞り込んで来た。

コレが翌年とかその翌年には、ノーズを太くするわ、Fウィングはハイマウントになるわで、90年代に入って直ぐ辺りも、各チームの色が出ててホント楽しい。

 

レース最後には、「プロストが妙に笑ってるなー？」と思ったら、受け取った優勝トロフィーがブッ壊れてての苦笑いだったらしく、この辺の素人臭さ（？）が残ってるのも、90年代の前半迄じゃないのかな？