五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

F1 1989 Rd.9 西ドイツ(7/30)

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馬場さんと同じく、僕もこのコースが好きだったと言うか、どっちかと言う…『どっちかと言うと』以前に、『モロにパワー勝負』=『ホンダ向き』だから、そう言う意味では好きじゃ無いんだけども、歴史を感じさせるみないな、そう言うトコは好きなので、今のショートコースなホッケンとか勘弁して欲しい(40年ぐらい経ったら、『歴史を感じる』と言う事になって、好きになるかも…イヤ、それは無いな)。
 
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今回も割かし大きな事故…になりかけたりして、やはり車の進化とコースの安全性のバランスが崩れて来てたのかな?(で、ショート化か?)
 
ふと、今頃に思い出したと言うか…ベルガーとバリー・シーンって何となくキャラが被ると言うか、醸し出す雰囲気も似てないか?と、当時思ってたんだった←この事故とは無関係に。
 
レースでは、セナがそんなに逃げ切られなかったのか、それとも三味線を弾いてたのか、取敢えずはセナ-プロの順位のまま推移(ゲ・ベのコレが有る迄は、セナ-プロ-ゲ・ベ-マンのまま、ほぼ固定)。
こう言う時は…っての、もっと後の時代の定石かも知れないけど、先にプロストがタイヤ交換して『最終的に前に出たら~』の心算だったのかな?
だけど左リアの交換がモタついて、作戦は水の泡…と思ったら、セナのタイヤ交換でも右リアがモタついてチャラ。
結局プロストが前に出てしめしめ!と思ったら…てな感じで、結局はセナが優勝するんだけど、マンセルのタイヤ交換でもチョンボが出たり、どんだけピットがミスを犯してるのやら…ま、解説の今宮氏が言ってたけど、当時はピット練習も殆どしてなかったとか、ある意味大らかな時代だったとも言えるのかな?
 
 
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スタート前、カメラに向って投げキッスする位、機嫌の良かったピケ…うーん、やはり手応えを掴んでたんだろうか?(予選8位の決勝5位)
つか、こん時のロータスが妙にカッコ良く見えて来た(何故か今頃になって)。
この辺のはミニカーとか完全にスルーして来たけど(そもそもF1のミニカー自体に興味が無い)、この年はちょっと手を出したくなって来た←成績は散々でも、ザクスピードとか『形だけなら』、トップクラスにカッケー!と思ってるし。
 
で表彰台。
 
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セナとプロスト、全っ然目線を合わせない(笑)
いやぁ、実によろしい。
もうね、今のお仕着せな『表彰台中央に3人が肩を組んで写真撮影』とか、わざとらしくて見てられない。
今年のSBKの@フランスで、ビアッジとクラッチローが喧嘩になったのに、写真撮影で肩を並べてるのとか茶番すぎるし。
このドロドロ感が楽しめるのは、どの年ぐらい迄なんだろう?
ま、レジェンズを見るのも、あとそう長くは無いと思うけどね…←2000年代とか、別に興味無いし。