五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

怒涛の道東旅行 その1

て事で、盆休み旅行を振り返るのをサボってたら来週には青森へ行くので、忘れない内に盆休み旅行のまとめをする。

1日目
先ずは伊丹空港から羽田で乗換えて、根室中標津空港へ。
羽田では母とはぐれて、まさかの迷子探し状態。
まぁ、今後の対策と言うか、勝手に行かない様に注意したので大丈夫だろうけど、やはり羽田乗換えってのはネック。
コレは条件に入ってるので仕方ないけど、今後の旅程組立てで以前から問題意識も有ったので、具体的な対策も思い付いてるので、次回からは実行に移すかな。
ま、一人旅の気楽さが浮き彫りにされたとも言えるんだけど。
あ、崎陽軒シウマイ弁当は、もう食べない!と心に誓った。
思い出がどんどん汚されてくみたいな、そんな気持ちになった。

中標津空港からはレンタカー。
中標津周辺の、映画『遙かなる山の呼び声』に出て来る辺りを、グルグルと走り回った。
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残念なのは、やはり風化と言うか、映画そのものが忘れられそうな存在。
良い映画なのになぁ…個人的には、高倉健さんの映画では、この『遙かなる山の呼び声』と、『幸せの黄色いハンカチ』が二大双璧で、これら以外の出演作は…どーでもいい。
時間が有れば、武志の通ってた小学校も行きたかったけど、時間が無くて断念した。
しかし、実際に民子の家から武志の小学校となると、かなりの距離になるんだが…ま、実際の地名とかに準拠してる訳でもないか。

初日は川湯温泉に泊まった。
今回は、苦手な蟹の克服も目的だったので、無謀にも晩ご飯は蟹づくし的なのを別途頼んでた。
この日以外にも、蟹が何度も出て来たんだけど…結論からすると、やはり僕は蟹を食べるべきでは無いかな…と。
美味しく食べられないのは、蟹さんに申し訳なく思った。
ただ、それは湯掻いたの限定で、焼いたタラバと、チャーハンに入った花咲蟹は美味しく食べられた…湯掻いたら、美味しさ成分が流失して、だから美味に感じないのか?とも思ったけど、その辺はよく分からない。
土産物屋さんで、赤い木彫りのアクセサリー的なのに目を引かれた。
「こう言うの、他所でも売ってるだろうなー」とか思ってしまい、その場では購入しなかった…コレが結果的に大失敗で、似た様なのは何度も見たけれど、同じのは結局売っていなかった。
土産物屋さんへ行く度に、「あれ、買っとけば良かったな…」と後悔しまくりだった。
今後は絶対に、ピン!と来たその時に買う様にしないとな。

2日目
前日に寄った道の駅で、宿泊地の直ぐ近くに大鵬記念館が有る事を知り、母は結構な相撲好きなので行ってみた。
この時期は、何と朝の05:30~開館なので、待つ必要も無く入れたのも嬉しい。
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館内は写真撮影OKとの事で、これまた嬉しい。
あと、短編映画的なのも流して貰い、名前しか知らない存在の大横綱の偉業と言うか、まぁ、『巨人・大鵬・卵焼き』てのも解かったと言うか、人気出て当然だわなーと思えた。
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ココでは、大鵬煎餅なる物を土産に買った。
所謂、瓦煎餅で、美味しく頂きました。

次に、屈斜路湖近くのアイヌコタンへ。
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ココも館内撮影OK。
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無限の住人』の凜や、瞳阿を連想するな。
ココでは、
装束も着させて貰えるので、着させて貰って記念撮影!したが、見事に手ブレで撮ってくれてたww(撮影は母)
外人さんの団体が来て、どう言うツアーだ?とも思ったけど、外人さんが見てたのはどんな映画だったんだろ?
ホールで流れてたのと同じのかな?

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にしても、羆とドス1本で渡り合うのは厳しいのぅ…色々と頭に浮かんでるんだけど、文章にするのも難しい。
ライアルの『最も危険なゲーム』だったかな?
あの中で、ラップランドのクマを仕留めた後の儀式の話とか出て来たっけ?(ちょろっとだけ)。
畏敬、畏怖、感謝の気持ちは、熊に対してだけじゃなく仕留めた人間にも向けられてたのかな?とか色々。

ココも小さい割りに中身が濃いいトコで、1時間は居たのかな?
それなりに真面目に見ていると、館内の人が声を掛けて来てくれて、アイヌの勉強等をして欲しいとかも言われた。
そこ迄は真面目にアイヌの勉強は出来ないだろうけど、ある程度は知っておきたい。
今迄、結構北海道へ来てるけど、土産物としての文様ぐらいでしか、アイヌを意識してなかったもんな。
まぁ、そう言うのも有って、ココも来てみたんだけど。

で、駐車場の反対側に土産物屋さんが…ごめん。
アイヌ模様の巾着とか買ったわ。
なんだかんだ言っても、あの模様は一つのシンボルだしね。

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それにしても天気が良かった。
車を止めて1時間もして戻ると、車内は灼熱状態だった。
過去…と言っても、ココ数年でしか北海道を知らないけど、ココ迄暑さを感じたかな?
日差しがジリジリと肌を焼く感じで、景色は北海道なんだけど、暑さは北海道じゃないみたいな。
なもんで、町外れだとエアコン要らずだったのに、今回は結構エアコンを使ってたな。

屈斜路湖からオホーツク海の方面へ移動。
目的はコレもリベンジネタのラーメン。
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なんじゃ?このパースは???ってくらいになってるな。
兎も角、ココではツーラーメンを食べた。
良いタイミングで入れて、座った後にバンバンお客さんが来た。
残念なのは、もう少し早く来てたら列車も見られたんだが…欲深いか。

後は、知床方面へ移動。
この日は夜戦も控えてたので、早目にチェックインの、早目の晩ご飯を予定してた。
知床世界遺産センターと、知床自然センターへ寄ったくらい。
現地から書いた様に、餌やりは取り締まるべきだけど、取り締まる術が無いか。
結局、訪問者の良識に訴えるしかないのがな。

入浴と夕食を済ませ、夜のバスツアーへ。
確かに、熊が夜行性だったら、星空観測なんて危険過ぎるわな。
見られたのはキタキツネが2回か。
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ガイドさんが言ってたけど、前日には30℃とかなったらしい。
異常だよ。
この後、北海道では台風と大雨でエライ事になってるけど、ある意味では暗示と言うか、フラグと言うか、予兆と言うか…。
行った辺りのニュースでの被害の大きさとか、「地球、どーなってんねん!?」て感じ。
月並みだけど、被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げ、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り致します。
鉄道ニュースで渡辺さんが言ってたけど、雪が降り出す迄に復旧作業を進めないと、下手すれば来年の春先迄、復旧作業がストップするんだとか。
これは鉄道の路盤の話だったけど、その他の作業でも似た様な事だと想像出来る。
何も出来ませんが、取り敢えず冬には北海道行って、小銭ですが観光に使います。


てな感じで、2日目迄終了。
さっさと書かなかったので、記憶がバラバラで書くのに苦労する。
ま、後で判った事だけど、旅行中も軽い熱中症だった(と思われる)ので、いつも以上にボケてんのは仕方ないなーで、3日目以降へつづく。