五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

昨年の話 9月 北海道 3日目 倶知安〜釧路

3日目

 


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当然、始発…では無い。

大昔、拝啓!!鉄道人で知った小樽発の気動車+電車の協調運転。

それの気動車部分が倶知安発06:20の【 963D 】。f:id:stl_tomorrow:20200105213816j:image

 小樽に到着して、電車と接続されて【 963M 】。

この小樽での接続〜札幌迄は、以前に見学(と言うか野次馬)して乗ったので、その前部分の為に倶知安入りしときたかった。

 

途中迄は外も眺めつつも、途中から混み始めて景色は見られなくなった。

でも後日来るの予定だったので、別に気にせず半分寝てた。

小樽へ着いたけど、何か車両故障とかでダイヤが乱れて、ホームに人が多かった。

前来た時は…あ、休日だったから人が少なかったのか。

兎も角、あまり落ち着いて野次馬出来なかったので、以前の分の写真を貼っとく。

 


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後は札幌の途中で降りて、音の違いを確認したり…でも列車が遅れた分、少しヤバいかな?と不安で確認するのに時間掛けてしまってた。

 

札幌から帯広迄は、スーパーおおぞら3号。

特に何も無く、朝ご飯食べたのにお腹減ってたので駅弁食べたり。f:id:stl_tomorrow:20200105222312j:image

で、帯広着いたらまた駅弁買って…

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一応は乗り鉄だけど、何だろ?グルメ鉄?と言うか、「折角乗り鉄するのなら駅弁食べたい!」、「乗り鉄してコンビニ飯は負け!」と思ってる(他人の事は知らない)。

まぁ、そこのコンビニ独自のならOKか。


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帯広からは鈍行。

ホームに上がる前、改札口かな?

列車が熊を轢いてダイヤが乱れた事が書かれてた。

当初は早く宿に入る気も有ったけど、勿体無いので時刻表を眺めて降りる駅を決めた。

 

1個目、古瀬駅。

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降りて、反対側ホームへ行こうとして(行く必要無かったのは後で判明する)、「やはりヤバくね?」とビビり入った。

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ヤバいってのは「熊、出ない?」って意味で。

ココで降りると決めた時、半分は「熊が出ても仕方ない」程度の…覚悟とは違う、何か「しゃーないかー」的投げやり感も有ったのに、反対側ホームに着いたら、ビビって膝がガクガクしてた。

ヘタレ丸出しだけど、普通に「あー、未だ死にたくないし、死ねないなー」とか大袈裟じゃなく感じてた。

無駄かも知れないけど、iPhoneに入れてる音楽を最大で流し、それに合わせて歌ってた。

で、歌いつつ、特急も通過しつつ…「熊が轢かれたって事は、煩くても線路際迄来るって事だよな?」と頭に浮かぶ。f:id:stl_tomorrow:20200105224740j:image

ホームでビビってたら、スズメバチが飛び回ってんなー!と思ったら、胸の高さでコッチへ一直線に飛んで来て…躱した筈だけど、何処へ飛んでったのか?も見てない…ビビりまくってたから。

「もう帰らせてくれー」とか、戦争映画みたいな事を呟きながら、やっと列車が!…


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え!?何でそっち!?

 

走った!

脇目も振らず。

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この階段に躓いた。

「最後の艀が出るぞー!」

「待ってくれ、戦友!!」とか、冗談抜きに感じはそれ。

「どんだけビビりやねんwww」だろうけど真剣。

列車のドアが閉まり動きかけて…止まって下さった…申し訳ありません。

運転士さんに「乗るのでしたか!」と言われ、「すみません!待つホームを間違えていました、助かりました!!」と。

 


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音別駅

降りたら未だ息が乱れてた。

写真撮って待合室へ入り…とかしてたら特急が来たり。

息を整えやっと落ち着いて…冷静になって「良い駅じゃないか!」と気付いたのは、結構な時間が過ぎてから。

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間なく目的の列車が来て、バタバタとして勿体無かったけど離脱。

ちゃんと「どっちのホームに来るか?」は確認しといた。


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古瀬駅で列車交換待ち。

こうして文明の逃げ道が有ると、なんて事の無い駅に思えた。

 


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釧路駅に着いて、セコマへ行ってホテルへ。

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と言う感じで3日目が終了。

真剣、カツゲンが身に染みた。