五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

○○漫画?

youtu.be

那須さんの動画。

人気対決の判定項目に、野球漫画とサッカー漫画の売上げ対決が有り、タッチ対キャプテン翼の比較になった。

結果はネタバレなので書かないけど、疑問に思ったのが「『タッチ』って野球漫画なのかな?」と。

 『野球漫画』、『サッカー漫画』の定義とか、面倒臭い話になりそうだな…。

定義と言うか…こう…読んで「僕(私)も○○を始めたい!」と思わせるのが、『○○漫画』なんじゃないのかな?って。

確かに、タッチを読んで「野球を始めたい!」と、思う/思った人も居はるとは思うけど、キャプテン翼の様に「サッカーを始めた切っ掛けは何ですか?」と、プロ選手に質問し多くの選手が、「キャプテン翼っス!」と答えるみたいに、タッチの名を上げるプロ野球選手って、どれぐらい居てはるんだろうか?と。

キャプテン翼がアニメ化された頃、網に入ったボールを蹴りながら下校する小中学生をかなり見た。

スラムダンクがヒットしアニメ化と同時期か知らないけど、バスケ人気が高まり、プロじゃなくあくまでも僕周辺のバスケ経験者に訊くと、「切っ掛けはスラダンでした!」って言ってた…2人中2人なのでアンケート少な過ぎるけど。

1億部も売れたんだから、キャプ翼やスラダンよりも、野球競技者の増加を体感出来るんじゃないのか?と(この書き方で、上のネタバレになるけど)。

まぁ、野球だとバット振りながら、キャッチボールしながら下校は出来ないから、「野球する子が増えたよなー」とは感じ難いだろうけど、そんな空気は感じなかったよな?

スポーツ以外でも『ヒカルの碁』のヒットで、若年層の囲碁人気が上がったのか?若年層の囲碁人気が高まったから、ヒカルの碁が生まれたのか?は知らないけど、プロ棋士が「この漫画が切っ掛けです」と言われてるから、世間に影響を与えた囲碁漫画なのは間違いないだろうなと思う。

まぁ、敷居が高いジャンルだと実際に始め難いのも有る。 

2.5次元の誘惑やその着せ替え人形は恋をするを読んで、「コスプレ始めたい!」と思っても、敷居の高い世界だし。

あ、読んで、「その競技、種目等に打ち込む主人公に共感する」のでも、○○漫画と言えるな。

 

と、またも結論も出ずに「だから?」なんだけど、ドカベンがアニメ化された時、少年野球を始めたオッサンは何となく引っ掛かった。