五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

「ん?」て思たら調べとこ(8)

と言う事で、Wikipediaさんの

en.wikipedia.org

についての(8)。

自分が興味の無い事には冷淡で、「それ知ってる!」って時は脱線だらけ。

今回はインディ500のスピードと予選の記録に関する記録の内、【ポール獲得~ポール獲得の期間が長かった人】~【最も時間の掛かったレース】まで。

Most races between pole position qualifications

ポール獲得~ポール獲得の期間が長かった人

Five* drivers have intervals between pole

positions extending five or more races.

20年 Mario Andretti(1967~1987年) 

9年 Bobby Unser(1972~1981年) 

7年 Scott Dixon(2008~2015年) 

5年 A. J. Foyt(1969~1974年)

* United States Rex Mays' 1948 pole position qualification occurred eight years after qualifying for it in 1940,but only four races later due to the cancellation of the race, from 1942—1945, due to World War II.

マリオさんの20年がダントツ。

20年間有れば、生まれた子が成人してしまう時間。

それだけの期間、スピード維持出来てるのが…もうね。

「あー、ハイハイ。もう、レジェンドなんだから!」ってデレてしまう位に、色んな記録を残されてる。

それで息子がマイケル…マルコって…本当に頑張ってるよね。

選んだのは自分だろうけど、重圧のレベルが違うやろ?と。

注釈のメイズさんは、1942~1945年の中断が有るので、記録には含みませんよかな?

 

Average Race Speeds 平均レーススピード 

Fastest Races 最速レース(レースタイム/平均速度)
Eleven races have been run in under three hours. 

2013年 Tony Kanaan(2:40:03.4181/187.433mph)

2014年 Ryan Hunter-Reay(2:40:48.2305/186.563mph)

1990年 Arie Luyendyk 2:41:18.414/185.981mph)

1991年 Rick Mears 2:50:00.785/176.460mph)

2019年 Simon Pagenaud 2:50:39.2797/175.794mph)

1986年 Bobby Rahal 2:55:43.470/170.722mph)

2011年 Dan Wheldon 2:56:11.7267/170.265mph)

2012年 Dario Franchitti 2:58:51.2532/167.734mph)

2000年 Juan Pablo Montoya 2:58:59.431/167.607mph)

1989年 Emerson Fittipaldi 2:59:01.040/167.581mph)

2018年 Will Power 2:59:42.6365/166.935mph)

コレは、名前の挙がっているドライバーの功績とは言い難いかな?

結局、大きなコーションが出る/出ないに左右されるだろうし。

あと、1980年代が2。19990年代が1。2000年代が1。

2010年代が6と過半数を超すのは幸運もだろうけど、事故処理が洗練されて行って、それだけ早く復旧。

結果、イエローが短くなっているから…と考えるのって、持ち上げ過ぎでもないと思うんだけど。

 

Decade Slowest Winning Average Speed
10年単位で見た優勝者の最遅レース(レースタイム/平均速度)

1911年 Ray Harroun(6:42:08/74.602mph)

1920年 † Gaston Chevrolet(5:38:32/88.618mph)

1931年 Louis Schneider(5:10:27.93/96.629mph)

1940年 Wilbur Shaw(4:22:31.17/114.277mph)

1950年 Johnnie Parsons(2:46:55.97*/124.022mph)

1960年 Jim Rathmann(3:36:11.36/138.767mph)

1976年 Johnny Rutherford(1:42:52.48*/148.725mph)

1981年 Bobby Unser(3:35:41.78/139.184mph)

1992年 Al Unser, Jr.(3:43:05.148/134.477mph)

2004年 Buddy Rice(3:14:55.2395*/138.518mph)

2017年 Takuma Sato(3:13:03.3584/155.395mph)

* Rain-shortened

† Chevrolet was France French-born

注釈1.雨による短縮が1950年と2004年。

注釈2.コルベットさんはフランス生まれ。

このコルベットさんのお兄さんが、自動車会社シボレーの創業者ですって!

先ず、お兄さんのルイ(アメリカだとルイスかな?)が、シボレーを創業。

軌道に乗ったので弟のアーサーとガストンを呼び寄せる。

その後、レースの勝つ為の車を作る会社(フロンテナック・モーター・コーポレーション)を兄弟で設立。

1920年に見事、インディ500制覇!…なんだけど、優勝したガストンさんはその年の11月末、ロスアンゼルスでのレースで亡くなってる…うーん…映画みたいな話と言うか、これは何か作品化されてもおかしくない。

 

ココ迄も、かなり…心動かされると言うと大袈裟だけど、「へー!」じゃ軽過ぎるし…兎も角、色んな話が出て来た。

これ等はWikipediaに載る様な人達だけの話。

関わった人達の話を辿ると、とんでもない物語になるんじゃないのか?

何か、そう言う大河的なドラマなら、ドラマ好きでも無い僕も見たいと思う。

 

…続けよっと。

 

Slowest Finishing Average Speed 最も時間の掛かったレース
1912年 10位 Ralph Mulford(8:53:00/56.29mph)

1位の時点でレースは終わらず、最終完走車のゴール迄待つルールだった?

コレは(6)の『最大差の勝利』でも、1913年の2位と13分差の勝利で出て来たルール?

ただ、コレも注釈なり補足が無いので、よく解らないまま放置して先に進む。

 

と言う感じで、焦りも出て来ての『放置して先へ進む』が増えて来た。

いつか、ちゃんと調べろよな!と未来の自分を信頼しつつ、(9)へ続く。