五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

社会科の資料かよ? 油津港編(10)

調べてたら脱線してたの外伝シリーズ。

油津港と近隣3港の大堂津,目井津,外浦と、その周辺についてのアメリカ軍作成資料。

下が、国立国会図書館デジタルコレクションへのリンク。

油津港編

dl.ndl.go.jp

その中身の忘備録。

翻訳サイトの力も借りてるけど、正しいか?は責任持てない。

今回はその中の【油津港 主に東岸壁について】。

 

テキサス大学さんの地図を開いとくと良いかも(直ぐには要らんけど)。

legacy.lib.utexas.edu

13,22枚目(P.6,- ←便宜上、ブログ内では『22枚目地図』と呼ぶ)

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※2枚共に国立国会図書館デジタルコレクションより https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/4010009

The following table summarizes the available data in the Coaling Quay.

炭鉱埠頭の利用可能なデータをまとめました。 

石炭を燃料とする漁船って有ったの?

昔の漁船のイメージとしては、焼玉エンジンのポンポン船しかない。

この石炭埠頭の石炭は、何の為の石炭なんだろう?(日本では、合成石油生産の実用化は、殆ど出来ていなかったらしいし)。  

炭鉱って近くに有ったっけ?

COALING QUAY.(Reference 1)

Location on waterfront: E side of harbor.

参考1) 炭水化物の採取方法

ウォーターフロントのロケーション。 港の東側。

港内の石炭積み込み位置?

取り敢えず『港の東側』は、現在の油津港で油津開運さんのタンクが有る辺り?

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Wikipediaより

当時この位置から岬側。ウッドチップ?の埠頭は無くて、現在の鮮魚市場に近い給油タンクも埋め立てられてなかった…有効な消火設備も無い時代、可燃物は市街地から遠ざけるでしょうし←適当。

とか言って、石炭補給の話じゃなかったら赤っ恥www

取り敢えず、↓の市場~タンク辺り、当時は海。

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Wikipediaより

Type of conctruction: Margnal quay; probably stone retaining earth fill.

建造物の種類。 マルグナル岸壁;おそらく石積みの土留め。 

❝Margnal quay❞、❝マルグナル岸壁❞…ヒットしない。

油津港の古い写真を探す。

www.880j.com

絵葉書メインでも、とても参考になります。

風光明媚な「如何にも!」な絵葉書じゃなくても(ごめんなさい)、往時を偲ぶ参考になります。

此方を見付けて、先に書いてた分の疑問が解けたりもしたし。

で、【日南市】の2枚目。岸壁?桟橋?…兎も角、船着き場が写ってる。

感じとしては、三角港みたいな感じ?←三角港の方がお金掛かってるっぽい?(行った事無いけど)。

石を積んで土で固め、鏡面は石畳みで平らにしてる。

 

Description: 説明 港の説明

Length: 1,100′ 長さ:1,100 1,100フィート

Depth of Water: 10′ to 14′. 水深:10′~14′。 10~14フィート  

Berthing space Acailable: 1,100′ for small craft. 停泊スペースあり。 小型機は1,100 

Storage buildings: 1 on S end of quay. 倉庫の建物。 岸壁の南端に1つ。 

Length and width: 70′ x 20'. 縦横:70′×20′。 

Total ground space: 1,400 sq. ft. 総敷地面積:1,400平方フィート 

Coal storage area: Coal stores on apron of quay in area of approx. 100' x 1,000.

石炭貯蔵所:岸壁のエプロンに面積約100' x 1,000の石炭貯蔵庫。

Cranage: One small crane is present. 

クレーン:小さなクレーンが1基有ります。

Cranageは重機で良い?

R R and road connections: Road exit leading to town road network. Nearest rail to this quay is about one-half mile west, connection made via road and bridge.

鉄道と道路の接続。町の道路網に繋がる道路出口。

この岸壁に最も近い鉄道は約半マイル西に有り、道路と橋を介して接続されています。 

RR:Rail Roadの略。

油津駅へは、堀川を橋で渡る。

 

*Sorties used: 使われた出撃 資料作成目的で以下が出撃。

1. 463-BG/5FM1/Scale: 1/60,000. Quality: fair. 

まずまずの…1/60,000サイズの地図?偵察写真?

2. CV 17-425 Mar 19/45. Scale: 1/30,000. Quality: good.

良い感じの、1/30,000サイズの…何だろ?

CV17で浮かぶのって、航空母艦の…(ググってる)…バンカー・ヒル

戦闘詳報にもよく出て来てた。

で、1945年3月19日だと、未だ特攻被害を受けていないので、その艦載機が撮って来た写真を参考にしたとか?

Due to the quality and scale of photographs, indentification of boats under construction and further activity in harbor areas could not be determined.

写真の質と規模の為、工事中の船や港内での活動を特定する事が出来ませんでした。

excellentやgreatな写りじゃなかったので、細かいとこ迄は判断出来ませんよって感じ?

REFERENCES: All references are keyed to encircled numbers on Port Plan of Aburatsu(Fig. 11).

参考文献 全ての参考文献は、油津港平面図(図11)の囲み番号をキーにしています。 

ん?

確かに、22枚目地図には①とかの囲み数字が載ってるけど、文中に対応してる様なの有ったっけ?

 

と言う感じでこのまま続けてたら、油津港博士になれるかも知れないな…と思いつつ、物覚え悪いから無理だねwwと油津港編(11)へ続く。