五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

社会科の資料かよ? 油津港編(12)

調べてたら脱線してたの外伝的シリーズ。

油津港と近隣3港の大堂津,目井津,外浦と、その周辺についてのアメリカ軍作成資料。

下が、国立国会図書館デジタルコレクションへのリンク。

油津港編

dl.ndl.go.jp

その中身の忘備録。

翻訳サイトの力も借りてるけど、正しいか?は責任持てない。

今回はその中の【油津港おさらい②】。

以前も出て来た様な内容を、表的にしてるだけ?いや、よう分からん。

 

テキサス大学さんの地図は…今回は…少し使います。

legacy.lib.utexas.edu

 

15,22枚目(P.8,- ←便宜上、ブログ内では『22枚目地図』と呼ぶ)

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※2枚共に国立国会図書館デジタルコレクションより https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/4010009

CONFIDENTIAL 内密 機密で良いか?

Description:説明 ←油津港の岸壁のはず

Deimensions:寸法 何の?

E Side 600' 東側600フィート 約183m

W Side 420’ 西側420フィート 約128m

SW Side 180' 西南側180フィート 約55m

何の寸法?と訊きたくなるけど、岸壁で間違いないよな?

Depth of water:1'(chated depth but dredging reported in progress).

水深:1'(深さは不明だが、浚渫中との報告あり)。

『浚渫中』てのは捕虜からの情報…てのは既出(何度目?)。

Width of apron:60’

エプロン幅:60フィート

Storage buildings:6

倉庫:6

Length and width:(Largest)210' x 40'

長さと幅:(最大)210'×40'

Carnage:None. クレーン:なし ココでもクレーン? 

R R and road connection:鉄道と幹線道路への接続

Road exit to city road networks.

Nearest R R by road via bridge is approximately one-half maile away.

市街地の道路網への道路出口。

橋を介して道路で最も近いR Rは、約半分の距離にあります。

何か翻訳の精度が落ちてないか?

市街地の外れに幹線道路って事だろうけど、当時と幹線道路=現在の国道と限らないよな?で、テキサス大学さんの地図の出番。

細かい部分は違うだろうけど、国道220号と日南駅へ向かう『ひむか神話街道』と、日南市外から内陸を経て大堂津駅へ向かう県道443号は、当時の地図にも載ってる。

恐らくは、米軍の把握してた幹線道路と、現在のそれらの道路は同じ。

Remarks:備考

The W side protects the port from the river and probably is not usable except by small craft.

Opposite the pier is the innner breakwater.

W側は川から港を守っているので、おそらく小型船以外は使えないと思われます。

桟橋の反対側には、内側の防波堤があります。

W側=西側。

川から伸びてる桟橋状の物は、川の流れを港内に影響させない為の物なので、ほぼ岸壁としては使えないよ…って意味じゃね?

 

TIMBER BASIN(Reference 4) 貯木場

Locatiom on waterfront:2,400' from mouth of the river.

水辺の位置:河口から2,400フィート。

河口から約732mって、そんなもんなん?…地図で計ると『そんなもん』ぽい。

Type of construction:Bulkheaded sides of basin constructed of probable stone and earth fill.

建造物の種類:盆地の側面には、石と土の盛土の可能性が高いものを使用しています。

区画された貯木場は、石と土で護岸されています…とか?

Description: SW Side NW Side N Side

Deimensions: 270'   150'     270'

南西側270フィート(約82m),北西側150フィート(約46m),西側270フィート(約82m)

Depth alongside:No data. 直ぐ際の水深:データなし

Carnage:None. クレーン:なし ココでもクレーン?

当時のアメリカって、既にクレーンは有って当たり前な国だったんだろうか?って位、「クレーンはー」「クレーンはー」言ってない? 

R R and road connection:鉄道と幹線道路への接続

A R R spur comes in along the N side of the basin and is 120' from the N side of the basin area bed.

盆地のN側に沿ってレールロードのスパーが入ってきて、盆地エリアのベッドのN側から120'である。

なんじゃこりゃ?

恐らく、盲腸線が西側から油津市街に接続する…とかの意味になると思うけど、120フィートてのが分からない。

37mとか、そんな近くまで線路来てたのか?

 

で、画像が添付されてる。

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※2枚共に国立国会図書館デジタルコレクションより https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/4010009

Figure 6. View of Lumber in Harbor and Boatyard(Reference 4).

REFERENCE:All reference are keyed to encircled numbers on Port Plan ob Aburatsu(Fig. 11).

図6. 港と艇庫内の木材の眺め(資料4)。

参考文献:油津港平面図(図11)の囲み番号がすべての参考文献のキーとなっている。)

堀川運河の貯木場のはずで、添付の『22枚目地図』と合わせると、この写真は④の位置との事。

現在だと、堀川レストランとむらさん辺りからの眺めかな?と。

山の木が7~80年分茂ってるので、その分を差っ引くと感じは似てると思うんだけど?

[http://]

まぁ、コレも次に行けた時の課題ですね。

ただ、この手の写真って、裏焼きってのか?

フィルムの表裏を間違えて現像してたり…とか聞いた事が有る。

その辺も頭の中に入れとけよ、俺!って、そんなもん行く時には忘れてるわ。

 

て事で…やはり油津だけで最低1.5日は欲しい?

まぁ、思い切って2日くらいの予定を立てた方が、心置きなく見て回れるよね?

あと、油津でレンタサイクルは有るのかな?(思いっ切りJR油津駅に有るっぽい)

宿とか、どうせなら今回と関係が薄くても、見とくべき所とかもちょっと考えとこか…。

でも、先ずは予算と日程。

やりくりに頭を悩ませながらも、楽しみが増え続ける喜びに浸りながら、油津港編(13)へ続く。