社会科の資料かよ? 油津港編(12)
調べてたら脱線してたの外伝的シリーズ。
油津港と近隣3港の大堂津,目井津,外浦と、その周辺についてのアメリカ軍作成資料。
下が、国立国会図書館デジタルコレクションへのリンク。
油津港編
その中身の忘備録。
翻訳サイトの力も借りてるけど、正しいか?は責任持てない。
今回はその中の【油津港おさらい②】。
以前も出て来た様な内容を、表的にしてるだけ?いや、よう分からん。
テキサス大学さんの地図は…今回は…少し使います。
15,22枚目(P.8,- ←便宜上、ブログ内では『22枚目地図』と呼ぶ)
CONFIDENTIAL 内密 機密で良いか?
Description:説明 ←油津港の岸壁のはず
Deimensions:寸法 何の?
E Side 600' 東側600フィート 約183m
W Side 420’ 西側420フィート 約128m
SW Side 180' 西南側180フィート 約55m
何の寸法?と訊きたくなるけど、岸壁で間違いないよな?
Depth of water:1'(chated depth but dredging reported in progress).
水深:1'(深さは不明だが、浚渫中との報告あり)。
『浚渫中』てのは捕虜からの情報…てのは既出(何度目?)。
Width of apron:60’
エプロン幅:60フィート
Storage buildings:6
倉庫:6
Length and width:(Largest)210' x 40'
長さと幅:(最大)210'×40'
Carnage:None. クレーン:なし ココでもクレーン?
R R and road connection:鉄道と幹線道路への接続
Road exit to city road networks.
Nearest R R by road via bridge is approximately one-half maile away.
市街地の道路網への道路出口。
橋を介して道路で最も近いR Rは、約半分の距離にあります。
何か翻訳の精度が落ちてないか?
市街地の外れに幹線道路って事だろうけど、当時と幹線道路=現在の国道と限らないよな?で、テキサス大学さんの地図の出番。
細かい部分は違うだろうけど、国道220号と日南駅へ向かう『ひむか神話街道』と、日南市外から内陸を経て大堂津駅へ向かう県道443号は、当時の地図にも載ってる。
恐らくは、米軍の把握してた幹線道路と、現在のそれらの道路は同じ。
Remarks:備考
The W side protects the port from the river and probably is not usable except by small craft.
Opposite the pier is the innner breakwater.
W側は川から港を守っているので、おそらく小型船以外は使えないと思われます。
桟橋の反対側には、内側の防波堤があります。
W側=西側。
川から伸びてる桟橋状の物は、川の流れを港内に影響させない為の物なので、ほぼ岸壁としては使えないよ…って意味じゃね?
TIMBER BASIN(Reference 4) 貯木場
Locatiom on waterfront:2,400' from mouth of the river.
水辺の位置:河口から2,400フィート。
河口から約732mって、そんなもんなん?…地図で計ると『そんなもん』ぽい。
Type of construction:Bulkheaded sides of basin constructed of probable stone and earth fill.
建造物の種類:盆地の側面には、石と土の盛土の可能性が高いものを使用しています。
区画された貯木場は、石と土で護岸されています…とか?
Description: SW Side NW Side N Side
Deimensions: 270' 150' 270'
南西側270フィート(約82m),北西側150フィート(約46m),西側270フィート(約82m)
Depth alongside:No data. 直ぐ際の水深:データなし
Carnage:None. クレーン:なし ココでもクレーン?
当時のアメリカって、既にクレーンは有って当たり前な国だったんだろうか?って位、「クレーンはー」「クレーンはー」言ってない?
R R and road connection:鉄道と幹線道路への接続
A R R spur comes in along the N side of the basin and is 120' from the N side of the basin area bed.
盆地のN側に沿ってレールロードのスパーが入ってきて、盆地エリアのベッドのN側から120'である。
なんじゃこりゃ?
恐らく、盲腸線が西側から油津市街に接続する…とかの意味になると思うけど、120フィートてのが分からない。
37mとか、そんな近くまで線路来てたのか?
で、画像が添付されてる。
Figure 6. View of Lumber in Harbor and Boatyard(Reference 4).
REFERENCE:All reference are keyed to encircled numbers on Port Plan ob Aburatsu(Fig. 11).
図6. 港と艇庫内の木材の眺め(資料4)。
参考文献:油津港平面図(図11)の囲み番号がすべての参考文献のキーとなっている。)
堀川運河の貯木場のはずで、添付の『22枚目地図』と合わせると、この写真は④の位置との事。
現在だと、堀川レストランとむらさん辺りからの眺めかな?と。
山の木が7~80年分茂ってるので、その分を差っ引くと感じは似てると思うんだけど?
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まぁ、コレも次に行けた時の課題ですね。
ただ、この手の写真って、裏焼きってのか?
フィルムの表裏を間違えて現像してたり…とか聞いた事が有る。
その辺も頭の中に入れとけよ、俺!って、そんなもん行く時には忘れてるわ。
て事で…やはり油津だけで最低1.5日は欲しい?
まぁ、思い切って2日くらいの予定を立てた方が、心置きなく見て回れるよね?
あと、油津でレンタサイクルは有るのかな?(思いっ切りJR油津駅に有るっぽい)
宿とか、どうせなら今回と関係が薄くても、見とくべき所とかもちょっと考えとこか…。
でも、先ずは予算と日程。
やりくりに頭を悩ませながらも、楽しみが増え続ける喜びに浸りながら、油津港編(13)へ続く。