五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

IndyCar 2021 Rd.5 インディアナポリス・モータースピードウェイGPロードコース(インディアナ州)

GAORA

解説:武藤英紀さん

実況:村田晴郎さん

 

グロジャン選手のポール獲得が、2011年のGP2イスタンブール以来と紹介されてた。

あの頃GP2はCSフジで放送されてたけど、今は…F2か?

それはDAZNで見られるのかな?

あの辺りから、「世界中のレース見られるんじゃね?」って雰囲気だったけど、有難い世の中だよなーとつくづく思います(と、言いながら「80年代に今の環境があればなー」と、無い物ねだりと言うか、無かった物ねだりもしたくなる)。

 

グロジャンさんて、F1では『チームに恵まれてたとは言えない側の人』で良いのかな?

当時、小林可夢偉選手も走ってた頃のGP2では別格だったのがF1昇格!…したけども…その後は殆ど知らない世界(F1見てない)。

で、久々に名前を聞いたのが昨年バーレーン戦のクラッシュで、その後にIndyCar参戦決定。

今回ポール獲得で、正直に懺悔すると「コレでブッチ斬られて『グロジャンでも楽勝!』な低レベルIndyCarww」とか、F1側から言われると嫌だなーとか少し警戒感も有った。

でも、インタビューでは「苦労して〜」とか言われてたそうで、そうなると「良かったですね!」とか一転祝賀ムードのお慶び申し上げ感。

当たり前なんだろうけど、グロジャン選手も大人になってはった(子供のままだったのは僕)。

 

途中までは、グロジャン選手が優勝しそうな勢いだったけど、天野さんが解説されてた様に、黒を履いてた時間の短さが勝負を分けたのかな。

その辺は、デイルコインさんトコを悪く言う心算は無いけど、どうしても判断の差が付く部分かも知れない。

それでも、2位の結果に対して良い笑顔でコメントされてるグロジャン選手に、レース後は素直に良かったなー!と思えた。

 

よく、インディへ来て(戻って)プレッシャーが少なく、レースそのものを楽しめてるから、高い年齢でもレースを戦えるとか、フィッティパルディさんが走ってる頃に読んだと思う。

当時は「単に競技レベルの差じゃねーの?」とか思ったけど…レベル差も有るだろうけど、楽しめる部分は本当なんだろな…とか、今頃に信じ始めてる。

あと、グロジャン選手はもう、いつ勝ってもおかしくないけど、オーバルでも見てみたい。

シリーズを続けてくれたら、いつか出て欲しいし、折角なのでインディ500にも出て欲しいなぁ…。

 

レース終盤、RVK選手のピットで見守ってるオジサン…結局お父さんだと判明したけど、少なくとも2018年にフンコスさんトコでIndy Pro走ってる頃には、何戦か居られましたよね?

やはりご両親だったわけで感動的でした。

丁度来られてたタイミングなのか、アメリカに生活基盤を移されてるのか分からないけど、「ご両親の前でトップカテゴリー初優勝を見て貰えて良かったなー」って貰い泣きしてた。

 

て事で、レースで久々に泣いた?

前戦のオワード選手初優勝でも泣かなかったのに??

そのオワード選手。

スタートの混乱が有って、3周目にディクソン選手が入り、同じタイミングでオワード選手も入ったので思わず「ラッキー!」、「このまま付いて行けば、それなりな成績に上がれるかも」と期待した…けども、途中で別タイミングに切替えて、結局ディクソンさんとの7秒差を付けられたままだった。

その辺、いつもなら少し残念な気分になるのに、やはりRVK選手とグロジャン選手に喜びを分けて貰えたから、収支としては(+)側で感謝です。

ほんと、良いレースでした。