五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

IndyCar 2021 Rd.14 ポートランド・インターナショナルレースウェイ(オレゴン州)

GAORA

実況:村田晴郎さん

解説:松田秀士さん

リモート解説:中野信治さん

www.indycar.com

ココの1コーナーがヤバいのは既に判ってて、今回もこうなるのは予測出来てたんだから、スタート位置を変え…る場所が無いのかココは。

 

パロウくんが巻き添え喰った時は、「ちょっとアイスマンーっ!」て思ったけど、ローゼンクイスト選手に当てられて、その結果でのブレーキング云々だったのか。

冤罪でしたね、申し訳ありません。

でも、こう言っちゃなんだけど、パロウ車に影響が無くてホントに良かった。

 

コレ、GAORA中継で紹介された時は「なるほどなー、事前に決めてたなら仕方ないかー」とか納得してしまってたけど、当初はそんなペナルティを設定されていなかった?(と、天野さんのブログに載ってた)

まさか、インディカー側の思惑で…て事は無いよな?

この件は違うだろうけど、無理に仕込むと言うかレース内容を演出しようとしてないか?と、疑いたくなる時が多々有る(疑いを越えてるか?)。

 

コレでまんまとトップに出たオワード選手。

もしもこのまま優勝→最終的にタイトル決定しても、余りにも幸運に恵まれ過ぎてて面白くない!と思ってたら、レイホール選手より5周早く…いや、レイホール選手の方が5周も多く走ってからピットイン。

ブレンドが済んだらレイホール選手の方が前だった。

ただ、この時点では赤→黒だったので、その差も何となく「仕方ないかなー…でも『また作戦』で抜かれたな」と思ってしまった。

問題は次。

フンコスさんトコの車は何とか止めたけど、ケレット車は「そこはアカンやろ」てトコで止まった→FCY。

このイエローが出る前の、ピットクローズになる前にオワード車はピットイン。

出るタイミングの頃にFCYだったので、番組内でも好判断的な扱いは受けてた…が?

 

この後、ピットからの無線で「(オワード号は)他の車よりも燃料をリッチに行けるから~」とか、説明を受けてたらしいのに全然ポジション上がらず。

この時、黒だったらしいんですが…赤タイヤ残ってなかったの?←最終スティントに置いてた。

他の連中よりも燃料に余裕が有っても、抜き所が少なく例のシケインしかない中、黒タイヤで赤タイヤには勝負挑めんかったか。

 

一時は超・棚から牡丹餅的にトップへ出たのに、コース上で抜かれる事無く、気が付けば中団以下を走ってる。

こう言うの今季何度か見てるよな?

イエローのタイミングが不運だった?

シボレー対ホンダの燃費特性の差?

なーんか、それだけじゃない気がするけどなぁ?

 

パロウ選手はディクソン選手の+1周オーバーカットで前へ出た。

その後、2度のリスタートを黒タイヤで守り切った。

その守り切ったのも、ヒヤヒヤじゃなく寧ろ差を拡げる形で…今回に限らず、チャンピオンに相応しい走りをしてるのはパロウ選手の方だなーて思った。

それに加え、チップ・ガナッシとAMSPのチーム力の差は…て、未だシーズン終わってないから、決め付けちゃダメだけど、不運なリタイアが続いても、器の大きさみたいなのも見えてたし、普通にディクソン選手のみたいな、一時代を築く選手になるよな。

オワード選手は好きだけど、今年はパロウ選手にタイトルを獲って欲しいし、獲るべきだと思った。