五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

1983年 第4戦 サンマリノGP

フェラーリに乗ったタンベイが優勝すると言う事で、地元イタリア人の反応が楽しいレース。

タンベイが途中で逃げ始めたのにトラブルでペースが落ちて、パトレーゼが追い抜く…静まり返るイモラ(TVでも解る)
ところがパトレーゼがクラッシュ! サーキットは大歓声(コレもTVででも解る)
               イメージ 1
               イメージ 2
パトレーゼは地元のイタリア人なのに可哀想な話で…あー、やっぱりトラウマになったんですか…(by解説者)

優勝したタンベイはウィニングラン中、乱入したファンに担ぎ上げられ祝福される…と言うか、殆ど御神輿に近いな、こりゃ…
               イメージ 3
…って言うか、僕の最愛の映画『汚れた英雄』のエンディングの様なシーン…

エンツォに「フェラーリに全てを捧げた」と言われたジルの代役。そのジルの親友。同じゼッケン27を背負ってのフェラーリの地元GP(名目は『サンマリノ公国のGP』だけど)
そこでの優勝は“ネ申”扱いだろうな…と(88年のモンツァみたいな感じか?)

ふと思ったのが、「フェラーリとフランス人」ってのは結構因縁と言うか、何かを残してる様な気が…
今のジャン・トッド監督もフランス人
ジル・ビルヌーブはカナダ人…でもフランス系のカナダ人
このタンベイもフランス人
…単にフランス人ドライバーが幅を利かせていただけかも知れませんが…