五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

映画『ルパン三世 カリオストロの城』 その④

※作品のストーリーとかを書いてしまうので、『これから観る気の人』は読まない方が良い…かも知れません。

その①はココ
その②はコッチ
その③はコレ

カリオストロ公国…『公国』ってトコに思わず反応…と言っても『ジオン公国』の事だろ?って感じです。
入国審査と言っても「パスポートを見せるだけ」みたい…帽子を取った太っちょオヤジの確認時に衛視が『くすり』って感じで口元をほころばす…表現が細かいな…と。
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小説版(…と言っても同人小説的な本だったけど)では、オッサンが研究家か教授で、若い方が助手と言う設定だっけか?
無事入国したアト、パンク修理中の景色がこんな感じ(↓)

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こう言う画を見ると「アルプスの少女ハイジ?」とか思ってしまうんですが…後でも「やっぱりハイジ?」ってのが出て来るけど…。


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で、出て来たのが大公殿下の館の庭師(クラリスからは『おじいさん』と呼ばれてる)…顔だけじゃなく、声優も『ハイジのおじいさん』と一緒!(宮内幸平
第一声の「誰じゃ!」自体、ほとんど『アルムおんじ』の怒った声と一緒じゃ?…とか書くと、宮内氏に失礼だな…と思ったら、既に故人…ご冥福を祈ります…。

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もう一個!このおじいさんが出てくる館、「7年前の大火事で…」と言う事で現在は廃墟(でも「今でも大公殿下の館」で部外者お断り)…で屋根が無い!
ん?ハイジとおじいさんが、冬の間山を降りてデルフリ村で生活する(冬の間はハイジも学校へ行かんとね)…確か村人が『幽霊屋敷』とか呼んでた屋敷に似てないか?(ま、同じ建築様式だろうから似てて当り前かも)て言うか、『ハイジ』も宮崎駿がスタッフ入りしてたので、似た様な雰囲気が出て来て当然…なのかな?
実は本放送の頃からハイジは観てて…以降、散々再放送でも観てた(その度に「ペーターのおばあさんと再会」するシーンから、「山へ帰って来て、おじいさんがハイジと再会しヨーゼフが駆け回るシーン」で泣いてる←バカか?)為、こう言うハイジの雰囲気がカリ城への入り込み易さを生んだのね…と。