五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

SUPER GT 第九戦 富士(11月5日分)

タイトルが最終戦に決まると言うのは良い事で…って書いてもイイよなな?
ま、早い段階でセルモが脱落したり、『またも』ARTAが運に見放されたり…あと、レイブリックもそうか…結局500クラスは脇坂・ロッテラーがタイトルを獲った(で500は終わり←ん?)
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それよりも(?)今回は300クラス。
最終ラップの最終コーナーでタイトルが決ると言う、実に劇的な結果。
雨宮RX-7が7周目にスピンして『タイトル絶望…』って雰囲気になったのに、諦めずコツコツと順位を挽回(タイヤもリアしか替えなかったらしい)
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最終ラップに7位…タイトル争いをしてた紫電が10位…このままではタイトルは紫電
ところがトップのウィルコムがガス欠でストップ、RX-7は6位に繰り上がり、紫電は逆に落として11位でノーポイント。総合ポイントで同点、上位入賞回数でRX-7がシリーズチャンピオン…。
雨宮さんは『ついてるよ!』と叫んでたけど、コレはツキだけじゃない。
車から降りて来た井入が「最後迄諦めず…」とか言ってたけど、自分に出来る事をキッチリこなして『何か有った時にその位置に居る』事が出来たからこそのタイトル。
最後に実況も言ってたけど、レースを見てて一番得易い教訓は『最後迄諦めない事』。
このレースでもそれが再確認出来たし…個人的には紫電とかよりも、中身は別モノと解ってるけど、RX-7の様な形の車がタイトルを獲れて嬉しかったり(メーカー系のチームじゃないし)
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あ、アト、クルム選手が自分の事を訊かれてるのに「先ずはトムスにおめでとうと言いたい」ってのが泣かす…やっぱ相手に敬意を払う選手って好きです。
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        M.クルム選手。元テニスプレーヤー:伊達公子の旦那さんでもあるよ(日本語上手い)


と言う事で、スーパーGTのシリーズ、再放送とは言え観る事が出来て良かったです。
毎戦優勝者が代わるだけじゃなく、レース自体も見応えの有るレースばかりで「眠たくなる」事が無かった。
ただ、ペナルティーの取り方にバラツキが感じられると言うか、「コレでペナルティーなら、アレもペナルティーやろ?」と思う事が何度か有って、それもそのペナルティーで勝敗を決してしまった時も有った気がする(と言うか有ったと思う)ので、その辺はもうチョット勉強が必要な…って僕が言えるこっちゃないですけどね…って事で、来季観れる機会(スカパー!の契約ch.で放送)が有れば、極力観る様にせんとアカンね…と言うのが感想でした。