五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

スクール・デイズ

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著者:ロバート・B.パーカー
翻訳:加賀山卓朗
出版社:早川書房 (2006/12)

えーと?前作が『冷たい銃声』で…1年空いてるのか?
今回から翻訳の人が代わって、カスタマーレビューとかに書かれてる様に、僕もギャビン・ライアル(『深夜プラス1』と思う)で、今迄このシリーズの翻訳をしてはった菊池光さんとのお付き合い(?)が始まって…「なんで代わったのかな?」と思ったら、お亡くなりになってたそうで…知らなかった…ご冥福をお祈り致します。

考えたら、20年ぐらい前からこのシリーズを読んでて…と言う事で、既に色んなトコで書かれてるだろうけど、「スペンサーは朝鮮戦争に従軍した」と言う設定で…一体、今の年齢は?って感じ。
この作品の中でも「(BOSは)今年も優勝するのか?」みたいな表現が出て来る…って事は、少なくとも「物語は2005年以降」と言う事…あぶ○んか?(疑問形では無く“あ○さん化”と書くべきか?)
そう言えば、今迄の登場人物を総花的に出したり、別の作品の主人公をゲスト出演させたりで水○新司や、松○零士みたいになりつつある?(と書いてるだけで、ダメとは言ってません…と予防線を張っておく)

僕的に毎回気になるのは「今回はどれだけ野球に関する描写が有るか?」で、コレが有ったから、BOSファンだったとも言えるのだが…最近野球の描写が全然ない。
今回は↑にも書いた「今年も優勝する……かどうかはわからない」と言う部分で、『野球に興味の無いスーザンへの配慮するシーン』と、『テレビでソックスの試合を観ながら』、『ピッツバーグ・パイレーツの帽子は、レインコートに良く似合う』ぐらい?
登場人物の経歴に『ケンタッキー州ルイヴィル』『フロリダ州ヴェロビーチ』ってのが出て来て、それらは野球に関係するけど…その前後の『カリフォルニア州サンタクルス』『メイン州ベルファスト』は…野球とは関係無さそうなので、コレは考え過ぎか…?
以前書いた様に、昔はハリコミ中のヒマ潰しに『自分の中のベストナイン』とか考えてたのに…もう野球は興味なくなったのかね?