五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

1984年 第6戦モナコGP(モンテカルロ)

①雨…もう、豪雨と言ってイイか?…で中断ハーフポイント⇒0.5ポイント差でプロストはタイトルを獲れず。
②その豪雨の中、セナが怒濤の追い上げで2位入賞
と言う印象しか無かった…と言うか、知らなかったレース。
車両規定違反で抹消されたけど、最後尾から3位に入ったベロフ…ベロフって、番組中でも今宮さんが言ってた様に、85年のスパで死んじゃって…当時は当然ネットなんて無いし、映像とかも一部の高~~い!販売ビデオしかなくて、事故の模様はレース雑誌の写真で見た。

         

残骸の写真を見た時点で『死』と言うのは理解出来て、イクスが運転してたのかな?ロスマンズのポルシェも後ろ半分が綺麗に無くなってただけに、『両ドライバーが死亡』って事も有り得たんじゃないか?と。
まぁ、「生きていればシューマッハよりも先にF-1チャンプ」ってのは仮定の話だし…でも、そう言う風にファンに期待される何かを見せていたんだろうし…翌86年には、デルタS4のトイボネンがコルスで亡くなったりで、彼も将来を期待される…と言うか、このシーズン既に期待されてたけど。
この頃って『未来のチャンピオン候補の死亡事故』がたて続いた印象が…(以降も死亡事故は起きてるけど、丁度モータースポーツに興味を持ち始めた頃なので、特にそう言う印象が強い)

で、レースはプロストがポールから逃げて、マンセルが追っ掛ける⇒マンセルがプッシュして追い抜くけど…
               イメージ 1

その後は流すプロストにセナが追付くが…って展開。
まぁ、このレース。コレも解説陣が言ってた様に「プロストを勝たせる為に赤旗にした」とか言うのを何度か読んだ…でも、結局は2位でもラウダはリタイヤしてたから、ハーフポイントになっても良かったんだよね…0.5ポイント差でタイトルを獲れなかったんだから…こう言う時は、86年のシルバーストーンのローソンみたいな心境(?)で正解でしょう?←意味不明?(ガードナーにパスされて、更にはラディゲにも2位を明け渡すステディーさ…表彰台での無念さと言うか、自分を抑えた表情が印象的…写真が無い…)