五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

SD-NYM(再放送 8月10日分)

SNY(NYM) 節丸+出村=日本語OFF

SD:C.へンズリー
NYM:P.マルティネス

この試合を観てると…ま、この試合じゃなくても感じてたけど…NYMがこのシーズン如何に強かったのかってのが見えて来ると言うか…。
ペドロ丸は機嫌良く投げて、ブルペンも良い。主軸だけじゃなく、下位の打者もよく打って2アウトからの得点も当り前。
「相手捕手がピアッツァだったので、『コーション・オール・グリーン!』」って感じで盗塁しまくりだけじゃなく…えーと?3回裏か?ミレッジが1塁でペドロ丸が送りバント⇒3塁がガラ空きだったのも有るけど、ミレッジは躊躇無く3塁を目指す!(結果はセーフ)こう言う脚を魅せる野球は観てて小気味良い。結果的には走らなくてもレイエスがライト前ヒットだったので、帰って来れたかも知れない…けど、『各駅停車の野球』よりも、『1つでも次の塁を目指す野球』は面白いっ!!
…と、「観て良かった!」的再放送だった…だけじゃなく、もっと「観て良かった!」てのが有って…

ピアッツァがシェイに帰って来た!って事で、NYMファンは結構な歓迎ムード。
先ず第一打席の時点でメッツファンがピアッツァを歓迎…
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コレには驚いた…って言うか、メッツ晩年のピアッツァってブーイングの嵐だった様な?
まぁ、ピアッツァも意外だったのか、僕の目にはピアッツァも感激してる様に(泣いてる様に?)見えたぞ!
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1打席目は残念ながら三振…その後1発目の盗塁は刺したけど、それ以降は走られ捲くりで…うーん、ちょっち気の毒と言うか、ま、自分のせいとも言えるけど…。
でも、ここで汚名返上と言うか、最大の山場とも言える2打席目…右中間へのホームラン!スタンドは総立ち…
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               もう一度書くけど、ココはシェイ・スタジアム=メッツのホーム。
               ピアッツァはパドレスの選手で、敵チームの選手。

鳴り止まぬ拍手…「コレってカーテンコールだよな?」と思ってたら、ピアッツァも逡巡してると言うか「ホントに俺で良いの?」みたいな感じで、ちょっと遠慮を見せてたけど…
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先日はマカフィーボンズのカーテンコールを観たけど、アレは「ルースのHR記録に並んだ!」と言う、MLBの歴史上の記念だし…それにアウェイなのに、SFのファンも半分ぐらい居たようだったし…こう言う形=歴史的でもない『敵チームの選手HRのカーテンコール』、初めて見た…興奮した(TVで、それも半年も前の試合なのに)
こう言うシーン、今迄も有ったかのも知れない…でも観るのはホント初めてで…こんなシーンが見れて良かった!ホントに良かった!!
確かに4点取ってて、打たれたのはソロだったので痛みは少ないから「余裕が有った」のも有るだろう…でも、何て言うんだろ…確かに以前メッツに居たとは言え、今は敵チーム。その選手のホームランでカーテンコールが出来るなんて、『改めて』アメリカ人のデカさみたいなモンを感じた様な?(大袈裟か?)
ま、それでもこの後、2打席連続HRを打って、3打席目にはブーイングされてたけど(コレは仕方無い!←純粋に脅威の対象となるから)

何度も書くぞ、オフのヒマ潰し+MLBリハビリの心算だったけど、この再放送シリーズ見てて『この試合を観られて』良かった。
またメジャーリーグの事が好きになれた…って、再度スカパー!MLB中継の宣伝か?←イヤ、そんなの抜きです