五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

って言うか情けない…

ディスカバリーチャンネルも割と好きなチャンネルで、ヒマな時見たりしてて…結構「海外製作の『日本を題材にした』ドキュメンタリー」番組が有る。
先日は(と言ってもチョッと前)、サムライと刀だったかな?
日本刀の構造・歴史だけじゃなく安来鋼の精製(精錬?)から刀鍛冶、磨ぎ師の仕上げ迄とか…。
かなり前には日本寺院の構造…梁やら柱の構造とか、その建築方式(様式?)の変遷とかの番組もやってた。
今回見てたのが舞妓さんへの道とか言う「15歳の少女が舞妓デビューする迄」の番組で、製作はBBC(イギリスだよな?)
これらの番組に共通な感想は「日本人の俺も知らなかった…」的な話が沢山出て来て、「くだらないタレント等出て来ず、ナレーターが語るだけ」と言う、実に見てて清清しい番組(日本も見習え)

今回も舞妓さんと芸妓さんの違いやら舞妓さんの時間単価、習い事の月謝(¥30万/月だと!?)に「お母さん」「お姉さん」制度等…そりゃぁ知ってはる人も居てるでしょうけど、こんなの普通は知りませんて…←僕が祇園で遊べる様な人間ならね…
ドラマやバラエティーは大嫌いで、その分(?)割とドキュメンタリーとかが好きで結構見るけど、こう言う事を教えてくれた番組見た事有りませんでした…で、初めて教えてくれた番組が『日本じゃなくて外国が作った番組』でした…って事で、何だか情けなくなった。
確かにこう言う番組じゃ視聴率は取れない=スポンサーも付かないだろう。
で、視聴率稼ぎに例の捏造…でも作り手も悪いけど、そう言う番組しか求めていない視聴者も悪いんでしょ?
                イメージ 1
              と言う事で、登場人物は日本語を喋ってますが、英語のナレーションと
              英語の字幕が出てます…って当り前か?
             ※左が舞妓デビューの女の子…新人は「下唇しか紅をささない」ってのも
              初めて知った…舞妓さんや芸妓さんなんて、一生縁がないだろうけど…
              しかし、この画像だとMetsのMr.メットみたいだ(失礼な!)