映画『ルパン三世 カリオストロの城』 その⑪

って事で、主人公。
声の出演は…栗田貫一じゃないぞ！山田康雄！
今でもルパン三世はＴＶスペシャルとかでやってるのかな？
ま、全然見て無いので解んないけども、山田康雄氏が亡くなって以降は栗田ルパン（かな？）
でも僕は『モノマネは上手いけど、本物じゃねーよな！』でして、「不ぅ～二子ちゃ～ん♡」とかのニヤけた台詞は上手いと思ったけど、真面目な台詞は×
特に『カリ城』で言えば…

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　そんなんじゃねぇ！
　　　　　　　　　　もう十年以上昔だ、俺は一人で売り出そうと躍起になっている青二才だった…
　　　　　　　　　　バカやって、イキがった挙句の果てに俺はゴート札に手を出した…

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　バカな事言うんじゃないよ。
　　　　　　　　　　また闇の中へ戻りたいのか？
　　　　　　　　　　やっとお日様の下に出られたんじゃないか。
　　　　　　　　　　なっ！お前さんの人生はこれから始まるんだぜ。
　　　　　　　　　　俺のように…薄汚れちゃいけないんだよ。

とかのシーンは無理でしょう…多分（つーか、この作品では結構マジ台詞が多いので、「新アフレコでリメイク」とかは絶対にするなよ！（て言うか、有り得んか？）

山田康雄氏と言えば、ルパン三世以外ではクリント・イーストウッドの吹き替えが超有名。
ＴＶドラマ『ローハイド』の「フェーバーさん…」ってのが耳に刷り込まれてるかなぁ？
アト、『ダーティー・ハリー』のＣ．イーストウッド…これら以外で忘れたらアカンのが『お笑いスター誕生』の司会（？）
軽い台詞と真面目な台詞の切り替えと言うか、使い分けが上手なイメージが有って…と言っても、それはルパンのせいだけど。
あと、妙に「乾いた声」に聞こえると言うか…声が乾いてる、湿ってるってのも変な表現か？
ま、前述のイーストウッドの声を聞いて、ハリー・キャラハンじゃなく、マカロニウェスタンが浮かぶ⇒『荒野の○○』⇒荒野＝喉が渇く⇒乾いた声と言う連想ゲームのせいかも？（回りくどい連想ゲームじゃのう…）

散々言われてる様に、この作品では緑色のジャケットを着用…やはりピンクよりも緑の方が旧ルパン世代なのでシックリ来る…顔付きも旧ルパンちっくな顔だしって事で、不二子ちゃんや五右衛門と同じ様なノリなんスよ（多分）

ルパンと言えば、「ワルサー　Ｐ－３８ぃ～♬」で、ガスブローバックが出てるよな（まだ売ってるのか？）スライドが動かない第一世代のガスガンなら持ってるんですが。