五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

第4話『ミックスダブルス 殺し屋対ボディガード』(第17話)

待望の『特捜班CI☆5』がミステリチャンネルで始まってたので、それの感想も書いて行こう!と言う事で今回は…としつこく宣伝も書いておけば、多少の著作権侵害も許して貰えないか?と言う姑息な前振り。

この話、傑作TVドラマであるCI☆5の中でも、更に傑作ストーリーに入れられる話。
極秘調印式で来英するパルサリ大統領…モデルはサダト大統領とかか?
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で、この調印式の席上で彼の暗殺を企む2人対警護側の2人(ボーディー&ドイル)を対比させる手法で…殆どこの2組、立場が逆になっててもおかしくない感じで…まぁ、それが面白いトコなんですが。
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その殺し屋としてスカウトされる時(↑)、色んな名前が出て来るけど『マッド・マイク』の名前が…うーむ、この当時既に有名人?(原語で何と言ってるか聞けばイイのに…メンド臭い)


て事で、てっぽうの話。
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当初は357マグナムのコルト・パイソン6インチモデルを使う心算だったけど、『1発で仕留めんとアカン!』て事で、44マグナムのS&W M-29へ変更(6.5インチモデル?)
ダムダム弾の使用も考慮に入れてたけど、「流石にアカンやろ!」とドイルは拒否(ベルサイユ条約で、軍・警察関係は使用禁止…だったよね?)
殺し屋側の2人もM-29を使い…でもコッチはダムダム弾を使います(ズルイ!けど制約が無い側だしな)
そんな話よりも、そのドイルが見せ場を何度か作ってて…

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コレは警護当日、庭で髭を剃ってる時にコーレイが撃鉄を起こし、その音で反応したドイルが銃を構えると言うシーン。
他の話でも何度か見せてるけど、『右利き用のショルダーホルスターを着用してるのに、左手で銃を抜く』のが得意技で、このシーンは実にそれが解りやすく映ってる。
いつもだと、この左手で抜いた拳銃を右に持ち替えたりするけど、目標(音)の方向からそのまま左手で構えてる…うーむ、コレって結構『一芸』に値すると思うぞ。
あと芸こまなのは、コーレイは銃口を微妙にドイルからずらしてる(様に見える)トコかな。


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更に、その技のアップで警護時間が近付き、何度も何度も『左で抜き打ち』を練習してる…コレ以外にも、自動拳銃…特にブローニングHPの時には『SMG並みの連射』と言う必殺技も有り…キャラ的にはボーディーの方が面白いけど、銃のアクションではドイルの方が面白かったりする。