五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

1986年 第7戦 アメリカ東GP(デトロイト市街地)

『セナの大逆転劇』てのが見所で…しかし、あの『パンクに気付いて咄嗟にピットイン』→『緊急ピットインのくせに11秒でタイヤ交換』てのが無ければ…まぁ、セナだったら逆転してたか?

にしても、西岡+今宮コンビだと聞き辛さ全開!で…まぁ、良いか…でも「次回もヨロシク!」とか言ってたから、小倉さんはお休みかよ?小倉さんの方がヲタっぽくて面白いんですが…。

レースはセナが緊急ピットインで8位へ後退→追い上げ→優勝!と、それはそれで面白いけど、リジェの2台が好走した方が面白かった(一時はリジェの1-2だったし)
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しかし、何度か出て来た『アルヌー=妖怪通せんぼジイさん』。
コレ、レジェンズを見てたら仕方ないと言うか、80年代初め頃(もっと以前からかも知れないけど)って、周遅れでも「抜きたきゃ自力で抜いて行かんかい!!」と逆ギレ的な周遅れが当たり前だったのがよく解ったので、その時代を生きて来たアルヌーには「甘ったれんな!!」みたいな感じだったんでしょうな…と今頃になって理解(?)出来ると言うか、古館ウゼェ←再認識と言うか、リアルタイムでも思ってた

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で、可哀想にアルヌーは黄旗が振られなくなったのでクリアになった…と思ったら、まだピケの車はコース上→接触→リタイヤ…どんなに言い訳しても、旗振るの止めたマーシャルの方が悪いだろ?(クレーンでの撤去も手間取ってたし←コレは仕方ないか?)

肝心のセナの追い上げは確かに凄く…特にブレーキング。
最終のクランク状のトコの突っ込みで何度か魅せたけど、アレは何だろ?『アンダーパスに入らず、側道にに入って左直角コーナー2つでUターンするトコ』。
あそこでのリジェをパスするトコ、『86ミザノの裏ストレートエンドの平の突っ込み』みたいだった…って解り難い例えだが、要するに「ブレーキ壊れてんじゃね?」と思いたくなる突っ込みでした。
意外なのは、コレがセナの市街地初優勝って事で…そうか…もうイメージでは『セナ=市街地』って感じだったけど、コレが記念すべきってヤツだったのね。