五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

1986年 第9戦 イギリスGP(ブランズハッチ)

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このクラッシュがドラマを生んじゃうワケで…しかし、ラフィのF1キャリアがコレで終わったのが悲し過ぎる。
前回放送のデトロイトGPでも快走を見せて…まぁ、その放送でもこの事故の予告はされてたんだけどね…。

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このレース中断(再スタート)の恩恵を受けたのがマンセルで、この事故が無ければ自分はリタイアしてたハズ。
ところが再スタートで…オマケに今宮さんの話では、ピケのTカー=ピケのセッティングで走り込めたと言うのが、今後のマシンセットアップの参考になったとか…正に明暗と言うか、裏表と言うか、『杉本敬が勝ったレースでヘルムントの息子が事故った』みたいな感じ←?

正直ホンダの…こう言う表現がイカン(遺憾)、ウィリアムズ・ホンダの強さと言うか、エンジンパワー万歳!!には今一ノリ切れず(正直書けば辟易)。
トップ2台の争いは…特にマンセルは気合が感じられてイイんだけど、どーもこの辺はアンチ・ホンダなせいも有り…でも、周遅れになりながらもキッチリ3位に入ったプロスト…この辺のしぶとさと言うか、しつこさが『例のアレの大逆転!!』に繋がるので、まぁ、耐えるレースにも萌えて来ます。
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しかし、この当時既に『Marlboro』禁止→『McLaren』で走ってたんだな…まぁ、86年と言えば2輪GPでも『Lucky Strike』を『Lucky Roberts』(チーム ロバーツ)とか『Lucky Streuer』(サイドカーのシュトロイヤー/シュナイダー組)で、綺麗にまとめると言うかオチを付け始めた頃だし?

結局はマンセルが逃げ通し…ピケにはオーダーが出たみたいだけど…ま、この15万の大観衆はマンセルの勝利を見に来たのが殆どだろうから、オーダーを出したくもなるわな…。
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でもF1初優勝が前年のヨーロッパGP=ココ、ブランズハッチ。
86年にもリタイアも止む無し状態から起死回生の優勝…それもピケとの同門対決を制し、マシンセットアップにもヒントを得た…この年でブランズハッチはF1カレンダーから消えたけど、残ってたらマンセルにもっと有利と言うか、ブランズハッチ効果が望めたかも?