五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

狼と香辛料 Ⅵ

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著者: 支倉 凍砂
文庫: 319ページ
出版社: メディアワークス (2007/12/10)
ISBN-10: 4840241147
ISBN-13: 978-4840241144
発売日: 2007/12/10

Ⅵ巻に入って、初めてこの世界(と言っても物語が展開されて居る地域)の地図が出て来て…初めてだよな?
まぁ、Ⅴ巻が下手すりゃ最終巻でもおかしくなかった様な気もするので(「2人の旅はつづく…」みたいな終わり方←コレはコレで拙い気もするが)、それ迄を振り返ってと言う意味も有るだろうし…逆にこの地図にはウィンフィール王国なるイギリスちっくな島国が載ってて、「この先、この国へ渡るのか?」と言う疑念(悪い意味じゃないのだが)も湧いたりする。

コレもどーでもイイ話だけど…地図にデカデカと出てる『ドラン平原』。語源は何処から取ったのかも知らないけど、ゴラン高原+ドラン橋?(だから、どーでもイイ話)

一応は修羅場を越えたので、ベタベタな甘さは更に進行(進攻?)し、船上での睦み事シーンでは…コレを読み続けてると、そろそろ尿に糖が降りるかも知れない…次の健康診断で「糖尿の気が有ります」と言われたらコレのせいだと言おう。

今回は基本的に商売の話は無くて、次巻以降への布石話っぽい(と言うかまんまだろ?)
で、新キャラ登場…コレが少年なので恋敵にもなりそうにも無いし…うーん、コレが少女だったりしたらロレンスの取り合いと言う展開になるんだろうけど…どう言う風に続いて行くのか?と言うか、コルのお陰で旅は遠回りになる理由が立つんでしょうね。