五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

2008 GP2 Rd.9 ベルギー(9/6・7分)

               イメージ 1
『スパ』ですよ!『スパ』…って、毎回騒いでる感じだが?
それでもやっぱり好きなコースで…え?『現在はクローズドサーキット』?いつの間に?公道区間は無くなったの?と言う感じで、要するにこの状態は初めて見たワケだ(てか、オールージュが改修されたのは聞いてたけど、バスストップシケインが以前の『マジでバス停(笑)』じゃなくなってるし…浦島太郎の気分。
でも、1コーナー(元2輪ファン的には最終コーナー)外側の、レストランか喫茶店か知らないけど『白壁の建物』は未だ残ってた…それが嬉しかったりする(あ、キャプチャーするの忘れてた)。

レースは雨。雨と言えばセナ。更には『スパ=セナ』のイメージも有るんですが、どーだったっけ?←1周目で2位に3秒差を付けて帰って来て、「('85の)スペンサーかよ!?」とか思った記憶が有るんですが?
で、ポールスタートだし…あ、その前にもう1回言っておく



               イメージ 2
ブルーノはアイルトンの生き写し!

で、ポールスタートだし、ココでパンターノに離されたらほぼ絶望的…って事で、それは期待しました…最終結果は知ってるけどね。

レースはレイン→ドライで…セナも早目にタイヤ交換したけども、ピットアウト時に…

               イメージ 3
危うく追突事故…こう言うシーン見たよな?その時も出る側(この場合はセナ)がペナルティーになってたし、今回もそう(ピットスルーペナルティー)。
ココでフジのアナウンサーが『踏んだり蹴ったり』と言ったが…アホとちゃうか?と思ったら、小倉さんもすかさず『セナとチームのミス』と断言。
この『セナとチームのミス』発言は都合3回+言い方変えて『お粗末』の計4回。
小倉さん、結構このアナウンサーに腹立ててたんじゃないかと?
小倉さんの解説に被せて何度も叫んでたし、一度は負けじと小倉さんも声を荒げ気味に解説を続行してたし…何か、フジのアナウンサーってロクなの居ないんじゃね?
コレ見てて、バトルで勝ち上がったシーンで『悠々自適の走り』って、そんな楽勝で走ってないのに?
選手が見分けられてないのも今日の奴以外にも多かったなぁ…トップと2位の選手を逆に言ってたり。
あと、この日の実況以外も共通(特に塩原?)で、小倉さんが「あ、セナがコースアウト!」と言ったら、それをオウム返しに『どーしたんだセナ、コースアウトー!』と叫ぶだけ。
実況だったら先に気付いて叫べよ。
何か、実況と言うよりも単なる騒がせ屋じゃねーの?
もう、小倉さんを第一音声。
アナウンサーを第二音声にして、両方聞きたい人だけステレオで聞く様にしてくんないかな?(倉敷さんて、サッカー以外にモータースポーツの実況とかしないんだろうか?一度彼の実況で見てみたい)

で、折角(?)セナがペナルティー喰らったと言うのに、パンターノも…

   イメージ 4   イメージ 5
ディ・グラッシのどてっ腹に突っ込んどいて「おいっ!」のサイン。
小倉さんは「謝ってる」と弁護してたけど、流れで見てたらやはり「おいっ!!」と言う風に見えるんですが…ま、裁定では結局『パンターノ選手、ベルギー戦から除外!』と言う事で、結構な厳しい処分。
だって『除外』って「お前の存在は無い!」って事?ま、事実レース2も出走禁止!だったし…『FIAのストーリー』と言う見方は…「S-GTじゃないんだから!」って?
ま、どっちにしろ、勝手な判断だけども…GP2タイトルを獲っても(実際獲得するのだが)、熱望するF1復帰はコレで消えたな…と言うか、要するに速さだけじゃなく、当然薹も立ってる分『大人な走り』ってトコを売りにしなきゃいけないハズ…なのにコレじゃぁ…減点1どころか、かなりの減点じゃないかな?と。

で、色々有ったけど(とまとめに入るのか?)…うん。

               イメージ 6
最後の最後、ダンブロジオ選手トップで、マルドナード選手が続いたレコームの突っ込み。
「もう、来るの解ってるやろ!?」と言う中、それでも抜いたマルドナード選手の走りに惚れた…『公道で速い』ので、『(ちょい前迄?)半分公道』だったスパも似合ってる?
あと、3位に入ったペトロフ選手を見てて…何故か「ブーツェンみたい?」とか思えて来た。
別に顔かたちが似てるんじゃなく(…あ、体格的には似てるか?)、存在感と言うか…「気が付けば表彰台に居た!」って感じで…って、何だかんだ言っても『振り向けばブーツェン』が頭に刷り込まれてるぞ、おい!


と言う事で、GP2もモンツァは先に見てたので再生完了→感想。
確かに面白かったんだけど、GP2の存在意義は結局『F1に上がる為の予備校』みたいな感じ?
なのでレース自体のステイタスと言うか、「タイトル獲ったどー!」「このカテゴリーで最速だぞー!」みたいなモノに繋がらないのが難点…と迄は行かないけど…うーん、パンターノ選手も厳しいんだけど、もっと『もうF1に上がれないオッサン』が居ない=ベテランドライバー不在で、もっと他のカテゴリーでみられる『ベテラン対若手の対決』と言う成分が足りない感じ。
ま、「そう言うの見たきゃ他のカテゴリー見ろ!」なんだろうけど、レースにそう言う世代間対立みたいなのを求めてる自分としては…ですね(あと、F1を見る様にしないとダメかなぁ?)