五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

1988 Rd.3 モナコ

レジェンズも1988年迄来ましたか…

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と言う事で、セナ・プロ@マクラーレンの始まりなんだけども、先頭に持って来たのがモナコか…2.5バールと燃料150ℓ規制の初戦…でも、余裕で勝っちゃったブラジル戦が先頭に来るんだと思ってた。
でも、ま、今宮さんの話…「セナ・プロの対決構図がココから始まった」みたいな話は何となく納得(でも、小倉さんの話も聞きたかったけどね)。

で、懐かしの…先日2008GP2のモナコブルーノ・セナを見て感動してた元ネタ…『モナコと言えばアイルトン』の序章と言うか、あー、以前もそう言うのは有ったけども、やはりマクラーレン+セナってのがココでは似合ってると思う。
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ま、当時はプロスト派だったので、この独走劇を苦々しく見つめてたんですが…でも、1周:1秒とか普通に考えたら…イヤ、考えられんな。
『音速の貴公子』って、今考えたら的を得た言葉だったのかもな…今更ながら感心すると言うか、良く似合ってる言葉だと思う。
でも、そのセナを追い詰めたプロスト
スタートでベルガーに抜かれて、55周目にやっと抜いた(その間にセナは逃げ捲くり、55周目には49秒、翌周には53秒差)…ココ迄抜けなかったと言うか、抜かせなかったベルガーにも成長の後と言うか、前年のポルトガルみたいな事も無く、プロストからすればじれったかただろうなと。

で、ベルガーを抜いて2位キープ…どころかスパート…やっぱこう言うの無きゃダメ。
チームからすれば「1-2で止めといて!」だろうけど、最大のライバルはチームメイトだよ…契約なんてモノで牙を抜かれたのは『忠犬』じゃなく、ただの『犬』(つまんない時代になった)。

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ポルティエのこの光景。当時も『あ゙ーーっ!』とか言ってたわ(今宮さんも言ってたが)。
でも、結局はココからがセナの強さになって行くってのにも納得と言うか…

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ま、素直にこの時は「カッコいい…」とか思ってたな。
でも、レーシングスーツを半分脱いだ時に『セナーニャ』のTシャツが現われてたら、その後の評価も変わってたかも知れない?(地位を確立してからで正解だった)
しかし、セナがリタイヤしてプロストがトップ→マーシャルとかが大喜び!って構図もなぁ…まぁ、フランスに近いし(フランスのリーグ1?でもモナコにチームが有ったよな?)、加えて未だヨーロッパじゃ『反セナ』みたいなのが残ってる頃?

てな感じで残り7回かぁ…やはり結構面白いと言うか(当時は「マクラーレンばっかりでつまんない」とか思ってた)、『セナ・プロ』の図式は強烈だったワケで…あー、イベリア半島決戦の時は小倉さんでヨロシク!だな。