五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

五月の雨はレンヌの野にとめどなく降る

見た番組の感想が多くなるはず。

2008 INDYCAR Rd.2 セントピーターズバーグ(4/6分)

TV見てる身分なのに、オーバルへの順応に手間取ってるのだが…何かチャンプカー組の人達(この年から再統合)が他人と思えません。
でも、今回はロードコースと言う事なので、↓みたいに街中を走るので挽回出来るんじゃないか?と期待してた←第1戦で諦めなかった(だからチャンプカー組が他人に思えません)。

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で、街中を走るワケなんだけど…番組冒頭の「『アメリカ版のモナコ』と称される」と言う表現はなぁ…ちょっと違うんじゃね?別にF1厨じゃないけども、ちょっと反感を覚えると言うか…←スルー出来んのか?(この球場、ドコのかと思ったら…【調査中】…あー、TBレイズのマイナーが使ってるのかな?(ま、いいか…って、冷たー!)

この年からパドルシフトが導入(義務化)されたとか何とか(Xトラック社製だ)…ま、時代の流れと言うか色んなカテゴリーでシーケンシャルとかパドルになってるけど、技術の進化分人間の技が失われて行くワケで…この辺は、どっちかと言うと反対派と言うか…。
大体「『ファンファンファーン!』と機械任せにシフトダウンする」のとか、「アクセルベタ踏みしたら後は車が勝手に最良の加速をしてくれる」なんてのは、ある意味堕落にも思えると言うか…「誰某のミッションは、レース後にケースを割っても中がピカピカだった」とか、そう言うエピソードの方が萌えるけどなぁ(でも技術革新とか進歩を考えると、仕方ない部分も有る)。
「最終的にはどれだけGに耐えられるか?」みたいに、テクニックよりもアスリート勝負になって行ってるみたいで…ま、コレもオッサンの郷愁みたいなモンだけど。

雨が酷くって、SC先導スタートで10周…良かったよ。「雨でもレースする」と解って(「雨降ってるから中断」なんて、『侘び・寂び』が足らん!と叫ぶトコだった)。
レイン→ドライの方向へ進行するパターンで、持論である「早目にドライに振った方が有利」が実証…出来そうだったのにな…。
32周目のフルコースコーション。解説の松田さんは「ドライに切り替えるのは早過ぎる」と言うてはったけど、その時点ではライン上も乾いて来てたし、濡れてるトコはチマチマしたセクション(抜き難いトコ)だった+SCが長引きそうで、十分に乾く感じに見えた(ま、何とでも書けるけどね)。
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実際、上の画像みたいにホームストレートでも『水溜りを求めて』ライン外してる連中が多かったし。
この時に4台程『ドライ』で出て行った連中が居て、やはりと言うか、ドンドン乾いて行く中彼らがトップへ浮上!して行くわけだ(でも結末は…になってしまったけど)。

雨の中でも結構な走りを見せて、松田さんが褒めてた選手…レイホールの息子さんだって(それも19歳!)
結局彼が『初レースで初優勝!』するんだけど、お父さんがやってるトコとは別のチームってトコが偉い!と言うか、何か良い感じ。
ま、別にお父さんの(又はお爺さんの)チームで走っても良いけど、『別のトコ』ってのが親子鷹感が強調される?
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『メインスポンサーも付いてない真っ黒な車』か…この優勝で、第3戦はド派手なカラーリングに変わってたら笑うな(ま、良いんだけども、ちょっと現金過ぎる)。
彼が優勝目前で走ってる時、お父さんが映ってたけど…どんな気持ちだったのかね?

と言う感じで、ロードコースならかなり行ける。
逆にロードコースで馴染んで行って、その彼らがオーバルで走ってるのにも馴染んで行ければOK!となるな(別に無理して見る必要も無いのだが)…と思ったら、次戦のもてぎは「チャンプカー組不参戦」だって…何か上手い事行かないな。